マスクによる乾燥に注意!!
2020/05/30カテゴリー:記事
こんにちは!長島治療院です!
外出時にはマスクをつけている事が多いと思いますが、
乾燥や肌荒れを起こしたりはしていませんか?
「マスクをつけてると、こもってる感じがするから肌は潤うと思ってました!」
という方がお話ししていると結構多いのですが、、、
そんなことはありません!!!!
マスクをつけると肌は乾燥を起こしてしますのです。
ガーゼや布が常に肌に触れている状態になっているので、
水分を奪われていき、肌は乾燥していきます。
感染予防のためには、外出時のマスクは今や必須アイテムだと思うので、
乾燥に負けない肌作りをしていきましょう!!
肌の潤いに大切な保湿成分
肌の潤いで大切なもの。それは肌内部に水分を蓄えておけるチカラです。
そのために重要な役割をしているものがあります。
代表的な保湿成分も一緒にご紹介します。
①水分を挟み込むタイプ
このタイプは水分をサンドイッチ状に挟み込んでしっかりとキープしてくれるので
水分保持力は最強ランクです。
【セラミド】
肌表面の角質細胞の間にある成分で、湿度が下がっても水分を
キープする事ができる最強の保湿物質です。
②水分を抱え込むタイプ
肌の真皮層にもともとある成分で、化粧品に配合されている事が多いですが、
肌に塗っても真皮層までは届けられません。保湿成分として肌表面の角質層に働き、
温度が下がっても水分を抱え込んでキープしてくれます。
【ヒアルロン酸】
化粧品などにも配合されてるのでおなじみかもしれません。
肌の真皮というところにあるセリー状のもの。
200?600倍の水分を蓄える事ができ、敏感肌の方にもおすすめです。
【コラーゲン】
コラーゲンといえばお肌がプルプルになるというイメージが大きいと思いますが、
そういった肌の弾力を保つ働き以外にも保湿成分という役割もあります。
③水分をつかむタイプ
保湿力はそんなに強くありません。
冬場などの湿度が低い時には保湿力が下がってしまします。
【天然保湿因子(NMF)】
肌表面の角質細胞内にあり、アミノ酸や尿素など約20種類の成分で構成されています。
さらっとしていて使用感が良いことから、化粧品などによく使われています。
乾燥かきになる方は化粧品を買う時に、成分表示を見て上のような成分が配合されているかを
確認して選んでみるのもおすすめです。
肌本来のチカラ
そして、この成分はもともと肌の中にあり、
肌細胞が生まれ変わる際に自然と作られてくるものです。
肌の生まれ変わりは20代の頃で28日で行われますが、
加齢によってだんだんと遅くなっていきますし、たとえ20代でも睡眠不足や喫煙、偏った食生活、
紫外線によるダメージ、血行不良などによってもこのサイクルは遅くなってしまいます。
乾燥を治すためにできることは化粧水やクリームなどのお手入れだけではありません。
生活習慣を一気にガラッと変えることは難しと思いますが、
お水をしっかり摂るようにしたり、無駄な夜更かしをしないようにするなど
できることを探してみましょう!
当院では、美容鍼の施術を行っておりますが、
鍼をすると肌細胞が活性化され肌の生まれ変わりのサイクルも促進されます。
乾燥肌にもとてもおすすめです^ ^?
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