足底筋膜炎を放っておくとどうなる?
一般的に、足底筋膜炎が自然治癒するのには6カ月~1年と言われています。
その間、痛みが続き足底筋膜炎だけでなくその他の場所にも負担がかかってしまいます。
また、足底部の組織の変性も起こり、踵の骨に『骨棘』と言われるものが生じるケースも少なくありません。
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当院に来られる患者様からこのようなお話をよく聞きます。
足底筋膜炎はマラソンやジョギングなどのランニング動作の繰り返しで起こりやすいと言われています。
しかし、積極的に運動をしていない人でも足底筋膜炎になる方が多くいらっしゃいます。
特に長時間の立ち仕事や営業などで良く歩く仕事をされている方で症状に悩まれいる方が、当院には多く来られます。
我々は「プロアスリートに提供するクォリティーを一般の方に」というコンセプトを胸に、〝プロの選手が受ける技術〟をスポーツ愛好家から地域スポーツをされているお子様、運動不足のサラリーマンの方から健康あり続けたい年配の方まで、幅広い層の方々に提供することにこだわります。
足底筋膜炎の原因は、足のアーチ構造の崩れや柔軟性の低下が考えられます。
柔軟性の低下で特に要因として大きいのが足関節の硬い方です。
足関節の硬さは足底筋膜へのストレスを高めてしまいます。
その他にも、足のアーチがきつすぎる甲高(扁平足とは逆の状態)の方にも症状が出る事もあります。
このような状態でマラソンなどのランニング動作を繰り返し行っている場合は症状が発症しやすいです。
また、長時間の立ち仕事や良く歩く仕事の場合でも同様に足底筋膜炎を発症しやすくなります。
足には3つのアーチ構造があります。
このアーチ構造によって「土踏まず」が作られます。
そして、このアーチ構造が崩れ、内側縦アーチがなくなった状態を『扁平足』と言います。
もともと、アーチ構造は衝撃を吸収する役割や歩く時に足を安定させる役割を持っています。
この衝撃吸収や足の安定性がなくなってしまうため、足底筋膜への負担が大きくなり症状が出やすくなります。
・扁平足の方
・下肢の柔軟性の欠如
・筋力のアンバランス
・過度なランニング動作
・オーバーワークによる筋疲労
足底筋膜炎の主な症状は以下のようなものが多くあります。
・朝の一歩目が痛い
・踵を着くと痛い
・長時間歩くと痛くなるといったことを耳にします。
足底筋膜炎は症状が出る部位に関してもさまざまです。
特に多い部位として、
・踵中央や踵内側
・足底部の中央
・拇趾球の付け根
これらの部位が好発部位として良く見られます。
踵中央や踵内側の痛み
足底部の中央の痛み
拇趾球の付け根の痛み
一般的に、足底筋膜炎が自然治癒するのには6カ月~1年と言われています。
その間、痛みが続き足底筋膜炎だけでなくその他の場所にも負担がかかってしまいます。
また、足底部の組織の変性も起こり、踵の骨に『骨棘』と言われるものが生じるケースも少なくありません。
病院などでの一般的な足底筋膜炎の治療は以下の通りです。
・安静指導
・湿布薬の処方
・痛み止めの処方 など
整形外科などでの足底筋膜炎の治療は、多くの場合、安静指示や湿布の処方、痛み止めの処方で終わることが多く、競技復帰までの治療やリハビリを受けられる施設は少ないのが現状です。
そのため、十分な治療が受けられず復帰が早すぎ足底筋膜炎を再発してしまう方、いつからスポーツ活動していいのか分からず安静期間が長すぎ筋力低下してしまっている方、不安感が強くスポーツをやめてしまわれた方も多くおられます。
また、患部の治療を適切に行ってくれる病院でも、患部外の状態を確認する病院は少なく、再発のリスクまで考慮できていないケースや、患部以外に痛み出てくることで生活にも支障がでるケースもございます。
急性期は炎症を早く引かせるために、アイシングや圧迫、固定などの基本処置と併せて、当院では微弱電流を用いて治療を行います。
また当院のハイボルト治療器は使用するモードを変更することで急性期の炎症軽減だけでなく、疼痛の緩和なども可能です。
足部のアーチ構造の崩れを補正するために、オーダーメイドでインソールを作成します。
最新の3DOシステムを用いて、立位だけでなく歩行時の足部の状態を測定し、人によって異なるの足の状態、動き、用途に合わせてオーダーメイドしていくことで自分の足のようにフィットしたインソールを作製することを可能にしていきます。
このエクササイズは、足指の筋肉を鍛える目的があります!
足指を深く曲げた後に、指全体を床から離して戻します。
全ての足指が大きく自在に動けるようになればGOODです!!まず、足底筋膜にストレスをかけている筋肉にアプローチします。
特に下腿三頭筋(ふくらはぎ)の柔軟性は必要になります。
足底筋膜とアキレス腱は筋膜でつながっていると報告されています。
アキレス腱や下腿三頭筋が硬くなっていると、足底筋膜が引っ張られるようなストレスをうけ、症状が誘発されることが多々あります。
下腿三頭筋の柔軟性を改善することは非常に重要となってきます。
足部のアーチ構造が崩れている場合は、足底の筋肉が弱っていることが多いです。
足部のアーチ構造を補強するためにも、足底の筋肉を鍛える事は重要になってきます。
自宅でも簡単に出来るトレーニングとして、足指でのグー・パーがあります。
しっかりと足の指が開いたり閉じたりできるようにしていきます。
これらが出来るようになれば、次のトレーニングへ移行していきます。
このように、痛みがなくなったらゴールではなく、きちんと順序よくリハビリを行って、日常生活やスポーツ復帰をすることが再発予防のためにはとても大切です。
また、足底筋膜炎の場合では足部のアーチ構造の崩れが大きな原因になっています。
このアーチ構造の崩れに対しては、しっかりと自分の足にあったインソールを作成することで痛みの軽減や再発予防をしていきます。
当院ではプロのスポーツ選手と同じように、あなたにあったプログラムを作成し、健康で美しい、ハイパフォーマンスな身体へと導きます。
どこにいっても解消しなかったあなたのお悩み、是非当院へご相談下さい。
オーダーメイドインソール
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※「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。