側弯症の治療法とは?
側弯症の整形外科での治療は、原因、年齢、弯曲パターンと側弯度によって異なります。
コブ角25°以下では経過観察と側弯体操を行います。
コブ角25°以上だとミルウォーキーブレースやボストンブレースという装具による矯正を行います。
コブ角45~50°を超えるものは手術が適用されることがあります。
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当院に来られる患者様からこのようなお話をよく聞きます。
側弯症は、小学生から中学生頃に身体(背骨)が歪んでいるように見えたが、気にならない程度だったので放置していたが、年々歪みが進行し、背中や腰に痛みを伴ったなどの症状を訴えます。
我々は「プロアスリートに提供するクォリティーを一般の方に」というコンセプトを胸に、〝プロの選手が受ける技術〟をスポーツ愛好家から地域スポーツをされているお子様、運動不足のサラリーマンの方から健康あり続けたい年配の方まで、幅広い層の方々に提供することにこだわります。
背中に存在する約32~34個の背中の骨(脊椎)が関節によって連結することによって背骨(脊柱)が構成されています。
正常な背骨は前後からみると真っ直ぐに連なっていますが、側弯症では、背骨が左右に曲がって、捻れています。
側弯症の多くは小学生(高学年)から中学生に発症することが多いと言われています。
側弯症の原因は、数百以上の原因があると考えてられています。
背骨に変形がなく一時的に起こる『機能的側弯』と言います。ギックリ腰や椎間板ヘルニアなど、痛みを避ける為に体を歪めますが、レントゲンでは変形は認めません。
なのでその疾患に対して治療を行えば側弯は改善します。
もう一つは、背骨に変形や捻れがあり自分で矯正できない真の側弯症が『構築性側弯』と言います。
その中でも原因がはっきりしない突発性に起こる側弯症があり、乳児期から思春期に多く発症します。
それに対してはっきりした原疾患があり、それに続発する「症候性側弯」があります。
脳性麻痺、ポリオ、脊髄空洞症、筋ジストロフィー、マルファン症候群など数多く存在します。
外見上の問題が起こり、背骨が変形することで背中が盛り上がったり、左右でかたの高さが異なることがあります。
無症状であっても、背骨の変形が80%以上になると、胸腔体積が減少し、肺活量の低下や運動時の息苦しさを覚えるようになり心肺機能障害を起こします。
側弯症の整形外科での治療は、原因、年齢、弯曲パターンと側弯度によって異なります。
コブ角25°以下では経過観察と側弯体操を行います。
コブ角25°以上だとミルウォーキーブレースやボストンブレースという装具による矯正を行います。
コブ角45~50°を超えるものは手術が適用されることがあります。
側弯症の方へのトレーニングでは、脊柱に負担をかけないよう股関節回りや骨盤のストレッチ、トレーニングを行っていきます、また、脊柱を安定させるインナーマッスル、体幹部のトレーニングで負担のかからない体を目標にしていきます。
急性期は炎症を早く引かせるために、当院では微弱電流を用いて治療を行います。また当院のハイボルト治療器は使用するモードを変更することで急性期の炎症軽減だけでなく、疼痛の緩和や神経にアプローチなども可能です。
側弯症に対する鍼治療は、痛み、しびれをコントロールできます。痛み、しびれのコントロールすることで周りの筋肉の緊張も改善されて負担がかかりにくくなります。また、鍼に電気を流すことで筋肉の緊張の緩和と血流の改善もみられ治りやすい環境に整えていきます。
側弯症の方へのトレーニングでは、脊柱に負担をかけないよう股関節回りや骨盤のストレッチ、トレーニングを行っていきます、また、脊柱を安定させるインナーマッスル、体幹部のトレーニングで負担のかからない体を目標にしていきます。
このエクササイズは、側腹のストレッチとエクササイズを同時に行うことで、
オーソティクス インソール
マッサージ ストレッチ
腰痛治療
ピラティスグループレッスン
※「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。