夏のコロナ禍で気になる「乾燥」とは?
2021/08/26カテゴリー:スタッフブログ,おすすめ美容情報,美容鍼
こんにちは!長島治療院です!
このコロナ禍によって女性の肌に対するお悩みも大きく変化しているようです。
「メイクよりもスキンケアに関心がある」と答えた方が約6割、
「コロナ禍で肌の状態に何らかの変化があった」と答えた方が7割を超えています。
具体的には
・乾燥
・たるみ・むくみ
・肌荒れ
・毛穴
といったお悩みが多く挙げられています。
今回はこの中から【乾燥】について書いていきます。
元々夏場は紫外線によって肌がダメージを受けて乾燥しやすく、
その後秋・冬と空気中も乾燥していき肌もより乾燥が進みます。
それに加えて、今はほぼ毎日マスクを着用していたり
空調の効いた室内で過ごすことが多く、肌は乾燥しやすい状況に晒されています。
マスクをしていると呼吸によって出される水蒸気がマスク内で溜まり、蒸れていきます。
この状態で「保湿されている」と思われている方もいらっしゃいますが、実は違います!!
この蒸れている状態は、マスクを外すと蒸発していき同時に肌の水分を奪ってしますんです。
なので、マスクをつけていると乾燥につながってしまいます。
こうした乾燥を防ぐためには肌のバリア機能をしっかりと保つことが大切です。
「バリア機能」とは?
肌の一番表面は「表皮」といって、細胞が何層にも積み重なっています。
一番下で細胞が産まれると、だんだんと上へと押し上げられていき最後は角質となって剥がれ落ちていきます。
この肌の生まれ変わりをターンオーバーと言い、生まれた細胞が剥がれ落ちるまで28日かかるのが理想的と言われています。
ターンオーバーがうまくサイクルしている状態だと、細胞の間には水分を保持しておくセラミドや天然保湿成分などの成分も多く産生されます。
そうすると、表皮に水分の層ができてきます。これがバリア機能の役割を果たしてくれるのです。
バリア機能(水分の層)がある状態だと、肌内部からの水分の蒸発を防ぐことができ、さらに外部からの刺激も必要以上に受けません。
マスクをして蒸れによる乾燥も防ぐことができます。
ターンオーバーは年齢とともにだんだんと遅くなります。
傷の治りが遅くなって感じるのもこのせいです。
また、睡眠不足や喫煙、ストレスなどによっても遅れていくため、普段から気をつけておくこともとても大切です。
夏は汗をかいてしまうため、保湿のケアを怠りがちという方もいらっしゃるのではないでしょうか?「乳液やクリームは使いたくないので化粧水だけで済ませがち」という方は要注意ですよ!
肌の潤いは水分と油分のバランスで保たれているのである程度の油分も必要です。
よく基礎化粧品には「しっとりタイプ」と「さっぱりタイプ」が売られているものがあります。夏場はベタつきが気になりやすいという方はさっぱりタイプを選んで保湿のケアをしっかりして行きましょう!
乾燥には美容鍼でのケアもオススメです!
美容鍼をすると、肌にほんの小さな傷がつきます。その傷を修復しようと肌の生まれ変わりが促進するので、乾燥しにくい肌にへと変化していきます。
マスクや紫外線など、肌へのストレスがかかることも多いですが、自分史上最高美肌を目指しましょう!
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