このような症状でお困りではありませんか?
- 競技中などに“足関節後部を急に後ろから蹴られたような”、“ボールが当たったような”、強い衝撃を感じた。
- 走動作やジャンプ動作、ステップを踏んだ際などに衝撃音と共にアキレス腱に痛みが走った。
アキレス腱断裂は代表的なスポーツ外傷の一つで、アキレス腱は走る際のキック時や着地の時に大きな力が加わっており、急に無理な力が加わると断裂を生じます。
受傷直後は痛みで体重をかけることが出来ず、立つ事も困難になる事もありますが、時間が経つと歩行が可能となる場合があります。
また、アキレス腱断裂の特徴としてつま先立ちができないといった点があります。
アキレス腱断裂はなぜ起こる?(原因)
アキレス腱は、腓腹筋・ヒラメ筋(ふくらはぎの筋肉)を踵骨(かかと)に付着させている腱です。この腓腹筋・ヒラメ筋は歩く・走るなどの地面を蹴る動作や足の関節を動かす際によく使われる筋肉です。
特に、つま先立ち・ジャンプ・走る動作では負担のかかりやすい筋肉なので、これらの動作を繰り返す事によって腓腹筋やヒラメ筋にどんどん負荷がかかります。
アキレス腱断裂は、“腱の老化”“柔軟性の低下”が原因で生じる事が多いです。
したがって、予防やリハビリテーションとして、ストレッチなどのウオーミングアップ(準備体操)が大切になります。
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(以下のような方にアキレス腱断裂が発生しやすいです)
・中高年の方で、アキレス腱が老化している方
・寒さや、ウオーミングアップ不足で筋の柔軟性が低下している時
また、普段あまり運動をしない人が急に運動をした際にも受傷する事があります。
アキレス腱断裂の症状は?
急に走り出したり、着地した際に、アキレス腱を“後ろから蹴られたような”“ボールが当たったような”強い衝撃があり、走動作やジャンプ動作ができなくなります。
さらに受傷した際に「プチッ」と音が聞こえる時もあります。
ほとんどが急に受傷する(断裂する)事が多く、アキレス腱が完全に・または部分的に切れてしまった場合をアキレス腱断裂と言います。
痛みは軽い場合もあり、立つ事は出来ますが、つま先立ちが出来なくなります。
また足関節を動かす事が可能な場合がほとんどです。
徒手検査では、ふくらはぎをつかみ、足関節の底屈の有無を診る“Thompsonテスト”が陽性となります。
アキレス腱断裂に対する治療法は?
アキレス腱断裂に対する主な治療法としては、手術を行わずにギプスや装具を用いて治療する【保存療法】と断裂したアキレス腱を直接縫合する【手術療法】があります。
保存療法の場合、手術療法よりも完治するまでに時間かかります。
しかし、手術を行う為の入院をする必要がないといったメリットもあります。
治療方法については競技特性なども考えながら、病院の先生とよく相談して決める事が大切です。
アキレス腱断裂の方へのオススメ治療
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アスリハコース
痛みが軽減し、競技復帰を目指す方や再発予防の為のコースです。
当院では、患者様の状態に合わせて競技復帰までのトレーニングや再発予防、パフォーマンスアップのトレーニングを行っております。
痛みがなくなったから、競技復帰という安易な計画ではなく、きちんと身体の状態を復帰させることで根本的な治療を目指していきます。
アキレス腱断裂セルフトレーニング|守口市・大阪市北浜・堺筋本町・淀屋橋
このエクササイズは、ふくらはぎの筋肉を鍛える目的です!
左右の踵を合わせて、つま先は少し開いた状態から、踵を上げ下げします。
指の付け根に体重をかけて、ふくらはぎ全体に力が入る感覚があればGOODです!
オススメのセルフケア
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ふくらはぎのストレッチ
ふくらはぎの筋肉が硬いままだと、足関節の動きが制限され、走った時の地面への着地の際などに衝撃を緩和できなくなり、再断裂の恐れがあります。
また断裂をしなくても、ふくらはぎの筋の柔軟性の低下によってアキレス腱の痛みが出ることもあります(アキレス腱炎)
運動の前後や、毎晩のお風呂上りなどに左右20秒ずつ、しっかりとふくらはぎのストレッチを行いましょう。
このように、痛みがなくなったら即スポーツ復帰出来る訳ではなく、きちんとリハビリやストレッチなどを行って、競技復帰することが再発予防のためにはとても大切です。
また、患部以外の状態もキチンと確認し、なぜアキレス腱炎になったのかを確認し、患部の回復だけでなく、全身状態の調整、再発予防のトレーニングまで行います。
当院ではプロのスポーツ選手と同じように、あなたにあったプログラムを作成し、健康で美しい、ハイパフォーマンスな身体へと導きます。
どこにいっても解消しなかったあなたのお悩み、是非当院へご相談下さい。
お客様の声(ふくらはぎのスポーツ障害)
※「免責事項」お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。