《突き指を甘く見てはいけない!!》当院松井芳裕先生も怪我した手指側副靭帯損傷とは!?
2016/02/24カテゴリー:スタッフブログ,捻挫・肉離れ・打撲log
今日は、松井芳裕先生が休日にサッカーをしていて負傷した指の怪我(手指側副靭帯損傷)を紹介をします!
手指側副靭帯とは、指の側面に存在し関節を安定させる役割をしています。
日常生活やスポーツをしているときに捻挫は良く起きるものですが、いつまでたっても痛みが引かない…..
指を曲げたりすると痛みが続く….そんな時は手指の側副靭帯を損傷している可能性があります。
《発生機序》
親指の靭帯損傷では、スキーの転倒時にストックのストラップが引っ掛かる・バレーやバスケットボールなどの球技中に親指が外側に持っていかれて損傷する事が多いです。
親指以外の靭帯損傷は、バレーボール・バスケットボール・コンタクトスポーツ時に損傷しやすくなります。
松井芳裕先生は、サッカーの試合中に相手の服に指を引っ掛けて受傷しました。
《症状》
損傷部位に疼痛・押したときの痛み・腫れ・皮下出血・側方の動揺性が見られます。
松井芳裕先生の場合、受傷直後は左手に強い腫れと内出血が見られました。
受傷3日後には、腫れも引き、圧痛(押さえた時の痛み)と運動時痛(動かした時の痛み)が残りました。
現在は、物を掴むトレーニングなどを行っています。
《治療法・リハビリ》
受傷直後は、アイシングを行い安静にし固定します。固定後は、関節可動域アップの為、ストレッチや筋力アップのトレーニングを行います。
当院では痛みの治療だけでなく、競技への復帰や競技のパフォーマンスアップまで個別に対応させていただきます。
痛みがなくなったから練習に参加する、試合に出るという形で復帰すると、再受傷や他の部位の怪我にも繋がります。
しっかりとリハビリを行い、怪我をする以前よりも良い状態になって復帰することで、受傷前の状態以上に良い状態でプレーをすることも可能になります。
ご来院お待ちしております!
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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