それ、ただの「捻挫」ですか?
2023/11/14カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,捻挫・肉離れ・打撲log,足部痛,骨折,靭帯損傷
こんにちは☺️
A.T.長島治療院 北浜です!
皆さんは、「捻挫」をしたことがありますか?
捻挫は誰にでも起こりうる怪我の1つですが、
その捻挫は本当にただの「捻挫」なのでしょうか?
今回は「捻挫」をした時に潜む別の怪我についてお話しします!
捻挫とは関節に力が加わっておこり、X線(レントゲン)で異常がないものを指します。
損傷するのは腱や靭帯などの軟部組織でレントゲンには映りません。
ですが、捻挫の際に、より高度な負荷がかかると、骨に異常が見られる場合があるんです‼️
写真の方は
通勤中に階段で人と接触し転倒され足部を捻挫されました。
すぐに病院に受診しレントゲンを撮影しましたが、骨の異常が見つからなかったそうです。
ですが、翌日もう一度レントゲンを撮影すると骨折が見つかりました😭
当院で治療を行っていましたが、骨折とは別の部位の痛みが引かないため、整形外科でMRIの撮影をお願いしました。
すると、もう一箇所、骨挫傷が見つかりました💦
骨挫傷とは、
関節同士がぶつかったり、外部からの衝撃が原因で骨内部が損傷してしまう、いわゆる骨折の一種です。
ですが、骨折のようにレントゲンには映らないためMRIで骨内部の内出血の有無を調べる必要があり、今回も発見が遅れてしまいました。
このように、受傷直後は骨に異常がないと診断されても数日〜数週間後に骨の異常が見つかることもあります。
足関節でよくある内反捻挫は、
外くるぶし側→靭帯や筋肉は伸ばされて損傷(断裂など)
内くるぶし側→軟部組織の圧迫や骨同士の衝突により骨挫傷
などが起こりやすいです。
「ただの捻挫」だと決めつけずに、痛みが引かないときは病院に受診しましょう!
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監修 柔道整復師 福山雄気
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