コンタクトスポーツに多発!!

こんにちは!

A.T.長島治療院 守口です😊

今日は膝の『内側側副靱帯損傷』についてのお話です☝️

膝内側側副靱帯 (以下MCL) 損傷に対する治療は、保存療法?手術療法?
意見の分かれる所です。

サッカー⚽️などのコンタクトプレーが多いスポーツに多い傾向にあります❗️

MCLは1つの靭帯ですが、3つの線維から成り立っています☝️



前斜走線維
膝関節伸展位で前縁はやや弛緩し、後縁は強く緊張する。
屈曲平均70°で前縁・後縁の緊張は同程度屈曲が進むと
前縁が緊張し、後縁はやや弛緩する。


後斜走線維
膝関節伸展位で緊張し、屈曲とともに弛緩する。
30°で外反制動を担う。


深層線維
膝関節伸展位で強く緊張し、屈曲が進むと弛緩するが、
深屈曲で再び緊張する。



MCL損傷では多くは前斜走線維が
損傷してしまうことが多いです😱


この線維のどの部分が損傷しているかはエコー検査で
区別することができます‼️


3枚目の画像のエコー画像では
MCLの深層線維の損傷がわかります👀



損傷部分や程度によって適切な処置をすることによって、
手術せず保存療法が行えます💪


膝の内側に痛みが発生してしまったら我慢せずに、
すぐ医療機関へ受診してくださいね🥺

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監修 柔道整復師 福山雄気

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