顔だけじゃない!むくみの原因とは?
2021/10/16カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,おすすめ美容情報,美容鍼
このコロナ禍によって女性の肌に対するお悩みも大きく変化しているようです。
「メイクよりもスキンケアに関心がある」と答えた方が約6割、
「コロナ禍で肌の状態に何らかの変化があった」と答えた方が7割を超えています。
具体的には
・乾燥
・たるみ・むくみ
・肌荒れ
・毛穴
といったお悩みが多く挙げられています。
今回はこの中から【むくみ】のお悩みについて書いていきます。
むくみとは、皮膚の下に余分な水分が溜まった状態を言います。
中には病気の症状の一つとして現れることもありますが、多くは生活習慣などによって引き起こされるものです。
人の身体は約60%が水分でできています。
そのうち、40%は細胞の中にあり、残りの20%は細胞の外にあります。
細胞の外にある20%の水分は血管やリンパを流れる水分が5%、細胞と細胞の間にある水分が15%となっています。
この水分が毛細血管を通じて行き来して身体の中の水分の割合は保っています。
ですが、このバランスが崩れるとむくみが起こりやすくなります。
このバランスを保つのに必要なのが「血液の循環」です。
この血液の循環が悪くなるとむくみが引き起こされます。
コロナ禍では、外出を控えていて身体を動かす機会が減ったり、仕事がリモートワークになり日常的に歩く量が減ったという方も多いようです。
特にむくみの起こりやすい足では、重力に逆らって水分を押し上げていかないといけないので、第2の心臓と言われるふくらはぎの筋肉によるポンプ作用や静脈の逆流を防ぐ弁の作用により血液を心臓に戻しています。
立ちっぱなしや座りっぱなしでふくらはぎの筋肉をあまり動かさない場合はポンプの作用が働かなくなるため、足元に水分がたまりやすくむくみを引き起こします。
また、血液の循環だけでなく、塩分の多い食事もむくみに繋がります。
身体の中では塩分の濃度を一定に保とうとする働きがあります。塩分を取りすぎた場合は、身体の中の塩分濃度を薄めようと水分を溜め込んでしまうのです。
むくみ=余分な水分を溜め込んでいる状態と初めにお伝えしました。ですが、むくみを改善しようと水分の摂る量を減らしたからといってむくみが解消できるわけではありません。それは逆にむくみの原因になてしまいます。
水分を一度に大量に摂ると身体に負担がかかってしまいますが、量が多い分に関しては尿として排出されます。
逆に身体の中の水分が少なってしまうと水分をため込んだり、血流が悪くなりむくみが起こります。
冷えはむくみの直接的な原因ではありませんが、冷えがあるとむくみやすくなります。
普段シャワーで済ませてしまいがちという方はお風呂にゆっくり浸かるようにしてみましょう。
セルフケアとして重要なポイントをまとめると、
☆水分はしっかり摂る
飲み方も大事!こまめに少しずつ飲む
☆適度に運動をする
かかとを上げ下げしてふくらはぎの筋肉を動かす
☆塩分は摂りすぎない
味の濃いものばかり食べすぎない
☆冷えに注意し、お風呂は浸かって体を温める
顔のむくみが気になる場合も、全体的にむくみがある場合も多いので普段の食事や生活習慣も振り返ってみましょう!
そして長島治療院では、美容鍼でのケアもお勧めしております。
美容鍼では血流を促進させ肌のターンオーバーを整えます。なので血行不良が原因のむくみやくすみにも美容鍼はオススメです!
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