【ランナー必見!】足部の疲労骨折について

こんにちは!守口院の平山です。

ようやく暑さもおさまり、朝晩は少し肌寒い日が続いて来ましたね(^^)/

季節の変わり目でもありますので、体調にはくれぐれもご注意して下さいね。

秋といえばスポーツの秋です。最近ランニングなどを始めた方も多いのではないでしょうか?

 

今回はそんなランナーに多く頻発する足部の疲労骨折のご紹介です。

疲労骨折とは良く耳にするとは思いますが、そもそもどういう状態なのか?

なぜ起こるのか?説明していきます。

 

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そもそもどういう状態なのか?


普通の骨折(外傷性骨折)とは基本的には1回の外力により『ボキッ』と折れてしまうことです。

これに対して疲労骨折とは、

運動により繰り返し骨に外力が加わり骨強度が弱くなってしまっている所に正常な負荷にも関わらず骨折が生じてしまうことです。

人間の身体というのは、動くと筋肉を使い、骨にも負荷がかかっているという事がわかりますね。

さらに、疲労骨折とは全身で発生する可能性はありますが、発生頻度としては下肢が多いのです。

競技別に負荷のかかり方はもちろん違いますので、折れる場所というのも少しずつ変わります。

 

次になぜ起こってしまうのか?

原因としては、ジャンプやランニングの繰り返しにより骨の同じ場所に荷重がかかったり筋肉の張力(引っ張る力)が加わる事で起こります。

疲労骨折を発生させやすくする要因として、アライメント異常(骨のゆがみ、ズレ)ハイアーチ、扁平足、O脚、X脚、身体柔軟性の低下、不適切なシューズ、などがあります。

 

だいたい、疲労骨折のイメージは出来たでしょうか?

 

疲労骨折の難しいところは、

徐々に痛みが出てくるため、このくらいだったら大丈夫だろうと思い競技を続けてしまうところです。

運動をただ行う事でけでなく、運動後のケアもしっかり行って下さい。

些細な事の積み重ねが、大きな怪我に繋がる事があります。

 

当院での治療は…

骨折の治療に対してLIPUS(低出力超音波パルス)という機械を患部に当てます。これにより骨折の癒合を促進し早期回復を目指しますD32A6C7B-1E30-4B55-AC6B-EDC5E368C178

また、LIPUSはしっかりとしたエビデンスが認められており、一日20分患部にLIPUSを照射することで約40%骨折の癒合を促進するとも言われています。

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なのでまずしっかり骨癒合を図り、固定が外れたら可動域訓練や筋力強化を行い、早期復帰に向けてお手伝いさせて頂きます。

当院は、痛みの治療だけでなく、競技への復帰や競技のパフォーマンスアップまで個別に対応させていただきます。

痛みがなくなったから練習に参加する、試合に出るという形で復帰すると、再受傷や他の部位の怪我にも繋がります。

しっかりとリハビリを行い、怪我をする以前よりも良い状態になって復帰することで、受傷前の状態以上に良い状態でプレーをすることも可能になります。

骨折だけでなく、他の疾患の治療、リハビリも可能ですので、気になる症状のある方は是非当院にお問い合わせください。

 

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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰

 

 

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