朝トレ少しお見せします!!〜整骨院だからできる!!投球障害にならないためのインナートレーニング〜
2017/06/29カテゴリー:アスリハ,スタッフブログ,トレーニング,トレーニング,ブログ,記事
今回は、毎週火曜日に福山先生と行っている朝トレを少し紹介します!!
最近は、トレーニングも行っているのですが、トレーニングと並行して投球指導を福山先生と行っています。
福山先生に正しいフォームでの投球動作の指導を受けていますが、初めは肘が下がって、手投げで投げ続けていたら、肩や肘が必ず痛めてしまう投げ方でした。
しかし、毎週練習していくと少しづつさまになってきました。
今回は、肩や肘が痛くならないための私たちが行っているトレーニングを少し紹介します。
その中でも肩を安定させるために重要なインナーマッスルのトレーニングです。
スポーツ外傷、障害を得意として、身体のことを熟知している整骨院ならではトレーニング方法です。
1.棘上筋トレーニング
チューブ又は1〜1.5kgほどのダンベルで行います。
肘を伸ばし身体の少し前に腕と身体の角度が30°ほどになるように肘を伸ばしチューブをゆっくりと引っ張ります。
腕を上げ過ぎないようにして下さい。頑張ろうと上げ過ぎると大きな筋肉に刺激が入ってしまいます。
※回数は15回〜30回を目安に肩の上の部分がじんわりとしてきます。
2.棘下筋トレーニング
脇を少し開いた状態で椅子の上に肘を置きます。
重りを下した状態から肩の位置くらいまで上げていきます。
肩甲骨から脇にかけて刺激をいれます。
3.3rd外旋トレーニング
チューブを輪っか状にして両肘を椅子について手の甲を身体の方に向けます。
この状態から窓を拭くように外に開いていきます。
これも肩甲骨から脇にかけて刺激が入ります。
今回のトレーニングは肩を安定させるための筋肉に刺激を入れるトレーニングです。
重たい負荷でやるのではなく、回数を増やして刺激を入れていくことで効果的に肩を安定させるインナーマッスルを強化できます。回数の目安は、15回〜30回です。
投球障害にならないためにも肩甲骨の位置や力が入っている部位を意識してトレーニングすることがとても重要になります。身体のことやケガのメカニズムを理解している整骨院の先生やトレーナーであるから指導できる部分がたくさんあります。
私自身、肩のインナートレーニングを行って、シャドウピッチングをするのとトレーニングをせずに練習するのでは全然違うと感じています!
投げる練習だけでは、肩を守る筋肉はつきません。さらに、肩が安定していないと良い球は投げることができず、投球肩、投球肘といった投球障害を起こしてしまいます。
そうならないためにもまずは、インナートレーニングをお試しください。インナートレーニングは、投球障害予防、改善だけでなく、四十肩、五十肩など肩の疾患にならないためにも必要なことになります。
トレーニングに関すること、ケガに関すること、気になることがあれば気軽にご相談ください。
監修 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー 齋藤良気
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