美顔鍼がお肌のお悩みに効く訳とは?
2017/01/24カテゴリー:記事
最近、「顔に鍼をすると良いらしい」ということを耳にしたり、
モデルさんや芸能人の方がSNSでお顔にたくさん鍼をした写真をアップしていたり、
テレビ番組でも美顔鍼が取り上げられたりと
皆さんが美顔鍼を目にする機会が増えてきたのではないかと思います。
とは言え、「鍼って痛そう」というマイナスなイメージを持たれている方や、
「鍼って何に効くの?」「どうして効果があるの?」というように
鍼に馴染みがないためよくわからないという方もたくさんいらっしゃると思います。
なので今回は、「鍼は何に効くのか」ということをお伝えしていきます。
具体的に症状を挙げてみると、
むくみ、たるみ、シワ、シミ、くすみ、クマ、肌荒れ、ニキビ、肌質改善(乾燥肌、オイリー肌)、毛穴のつまり、眼精疲労など
これらの症状の改善が期待できます。
鍼がお肌に良い理由その1は「血行改善」です。
鍼をすると身体は異物が入ってきたと思うので、身体を守ろうとして免疫反応が働きます。
免疫反応が働くと血管が拡張し、血行が良くなります。そうするとターンオーバーが促進され肌のキメが整ったり、くすみの解消にも繋がります。
そして肌がお肌に良い理由その2は「マイクロトラウマ」ができることです。
マイクロトラウマとは、直訳すると「小さな傷」になります。
傷ができるというと腕や膝に擦り傷ができたときのことを思い浮かべやすいかもしれませんが、あの時にできる傷は広くて浅い傷が多いですよね。なので傷口から菌や泥が入りやすいため跡が残りやすくなります。
それと比べて鍼によってできた傷は細く深いものです。鍼自体も滅菌されてとてもきれいな状態で保存されているので傷口から菌や汚れが入ることが少なく傷跡はとてもきれいに修復されていきます。
この小さな傷を修復していくときにコラーゲンやエラスチンといった成分を生成します。この成分は肌の弾力を保つ役割や保湿の役割もしてくれているので、ハリのあるお肌にしてくれます。
よくあるお悩みの中から一つ例に挙げてみると、、、
「最近たるみなのかむくみなのかわからないですが、ほうれい線ができてしまって。」
実はほうれい線に悩まれている方たくさんいらっしゃるんです。
頬のあたりはどうしても脂肪がたまりやすい部分になるので、それを下に落ちないように支えてくれているのがコラーゲンなどの成分です。年齢とともにコラーゲンの量が減少したり変性するとうまく脂肪を支えることが出来なくなってしまいます。そうするとたるみができほうれい線になるのです。
それに加えてむくみがあると、皮膚の下に余分な水分が溜まっている状態なので重力がかかり下がってきてしまいます。
また、筋肉の影響もあります。顔には表情筋という使表情を変えるときに使われる筋肉やものを噛むときに使われる咀嚼筋がたくさん存在しています。その中には骨だけでなく皮膚にも付着しているものもあり、そのため細かい表情の変化が可能になっています。
ですが、同じ表情を続けていたりすると筋肉は硬くなってしまうため、皮膚も一緒に引っ張られてしまいます。なので皮膚がたるみ、ほうれい線へと繋がっていきます。
筋肉の緊張には鍼は直接刺激できるのでとても効果的です。
みなさんも気になるお肌の悩み、美顔鍼で解消してみませんか?
初回はカウンセリングでしっかりとお話をお伺いさせていただきますので、不安なことがあればご相談ください(*^^*)
監修 鍼灸師 小林愛弥
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