【実践!!肉離れ・捻挫予防ストレッチ 第2弾】
2016/06/29カテゴリー:ふくらはぎのスポーツ障害,スタッフブログ,ストレッチ,捻挫・肉離れ・打撲log,記事
前回は上の写真のようなテストと一緒に、ストレッチを紹介しました。
今回は第2弾ということで、更に詳しくストレッチを紹介していきたいと思います。
『肉離れ』で通院されている方の多くは身体が硬く、柔軟性がない方がほとんどです。
しかし、実際に怪我をしている部分だけ(例えばもも裏やふくらはぎなど)見ると硬くない方もいます。
むしろその部分だけ柔らかいという事も珍しくありません。
では、『なぜ肉離れを起こすのか』というと、怪我している部分以外の柔軟性の低下・筋肉の硬さが影響し、結果的にもも裏やふくらはぎを怪我するといううことが多いです。
そのため、怪我の治療や予防でも患部以外の部分も行っていく必要があります。
今回は肉離れの方に多く見られる硬い部分のストレッチを紹介します。
①股関節(大殿筋)ストレッチ
あぐらをかくように座り、膝を抱えます。
その状態から背筋を伸ばし深呼吸します。
息を吐くときも背筋が伸びているように行いましょう。
②大腿前面ストレッチ
脚を前後に大きく開きます。しっかりと胸を張った状態で前の脚に体重をかけていきます。
その状態から、出している脚と反対の手首を持ち、伸ばしていきます。
このときもしっかり深呼吸していきましょう。
③ふくらはぎストレッチ
膝を立てて座り、膝を抱えます。
そのまま立てている膝に体重をかけていきます。踵が浮かないように気をつけましょう。
④体幹ストレッチ
上向きになり両膝を立てます。
両肩が浮かないように、膝を左右にゆっくりと動かしていきます。
動かすときは必ず、息を吐きながら行いましょう。
①〜③は15秒ほどを目安に、④は10回を目安に行ってください。
痛めているところ以外も、しっかりとストレッチすることでより怪我の予防に繋がり、さらにパフォーマンスの向上にも繋がります。
是非、実践してみてくださいね。
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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