《今すぐ実践》スポーツトレーナーが選ぶ、自宅でもできる肩関節インナーマッスルの3つのトレーニング
2016/05/26カテゴリー:スタッフブログ,ブログ,投球障害,肩のスポーツ障害,記事
「インナーマッスルのトレーニングが大切って言われるけど、そもそもインナーマッスルって何?」
「肩のインナーマッスルが大切だと聞いたけど面倒でやっていない!」
「インナーマッスルのトレーニングをやってるけど、ちゃんと出来ているのか分からない」
患者様をお話しているとこのようなお声をよく伺います(*_*)
実際にトレーニングをされている方でも、それじゃあ効果が出ないはず…
なんて方もたくさんいらっしゃいます(´・ω・`)
今日はそんな五十肩や四十肩、インピンジメント症候群など肩のお悩みをもつあなたにやってほしいトレーニングを3つご紹介いたします☆
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《インナーマッスルのトレーニング》
1.棘上筋トレーニング
①小指を上にしチューブ(500mlペットボトル)を持ち身体の横に腕をおろします。
②①の状態から真横ではなく、少し前(身体の横から30度ほど前)にあげます。
この時、上げすぎず脇と身体の角度が30度ほどまであげます。
上げすぎるとアウターマッスルを使ってしまいますので少しあげるだけで大丈夫です。
※この動作をゆっくりと15?20回を繰り返してください。このとき肩が上がらないように注意してください。
肩の上のあたりがジワーッときてたら大丈夫です。
また、小指を上にしてすると痛みが出る方は親指を上にして行ってください。
2.棘下筋トレーニング
①脇にタオルを軽く挟みます。手の平を上に向け地面と平行になるまで肘を曲げます。
②チューブを両手で持ち外側に引っ張ります。
この時、脇は閉じたままで無理に引っ張らず、肩から30度くらい開けるだけで大丈夫です。
また、肩が上がらないようにしましょう。
③ゆっくりと元の位置まで戻します。
※これを15?20回ほど行います。チューブがお持ちでない場合は500mlのペットボトルに水を入れて行ってください。
痛みが出ない範囲でゆっくりと行ってくださいね!!
3.肩甲下筋トレーニング
①脇にタオルを軽く挟みます。手の平を上に向け地面と平行になるまで肘を曲げます。
②チューブを両手で持ち内側に引っ張ります。
この時、脇は閉じたままで無理に引っ張らず、肩から30度くらい閉めるだけで大丈夫です。
また、肩が上がらないようにしましょう。
③ゆっくりと元の位置まで戻します。
※これを15?20回ほど行います。チューブがお持ちでない場合は500mlのペットボトルに水を入れて行ってください。
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この3つのトレーニングは基本的なものですが、重要なトレーニングになってきます。
現時点で肩に痛みのある方は無理をするのではなく、一度当院にお越しいただき、状態を確認させていただいてから、あなたにあったトレーニングをご指導していきますので、是非一度ご来院ください(‘◇’)ゞ
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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