捻挫の治りを遅くするのは実は〇〇だった!!
2020/10/10カテゴリー:アスリハ,スタッフブログ,ストレッチ,トレーニング,マッサージ,捻挫・肉離れ・打撲log,記事
こんにちは長島治療院です😄
最近寒くなってきて秋らしくなってきましたね🍁
秋と言えばスポーツの秋です!??
今回はスポーツや日常生活でも多い怪我捻挫について説明します。捻挫を
甘く見ずに正しい知識を持って対処しましょう!
捻挫とは何?
捻挫とは『骨と骨との間に起こる急激な捻れ、あるいは激しい外力による関
節周辺の関節包や靭帯の損傷をいう』と定義され靭帯損傷を中心に扱われて
います。
また靭帯損傷にも分類があります。次は分類を見ていきましょう!
捻挫の程度によっての分類
1度損傷:靭帯繊維の微小損傷で痛みや腫れも少なく圧痛も軽い。
2度損傷:靭帯の部分断裂で関節の不安定性が軽度から中等度に見られ機能障
害も認められます。
3度損傷:靭帯の完全断裂で関節の不安定性が著明に見られ機能障害も高度で
す。
このような形で捻挫は分類されています。
次は捻挫で多い足首の症状を見ていきましょう!
足首の捻挫の症状は?
足首の外側に痛みや腫れが見られ、数日後には外くるぶしの下の方に内出血
の跡が見られてきます。受傷直後は痛みのため起立不能となるが、しばらく
して歩行可能となります。
捻挫をしたらどうしらいいの?
捻挫をしたら軽度重症限らずRICE処置を行います??
RICE処置とは?
R=REST(安静):痛み部位が動かないように、テーピングや包帯等で固定
します。できるだけ動かさないように心がけます。
I=ICE(冷やす):氷や冷水、冷感シップなどで患部を冷やします。炎症を
抑え痛みを緩和します。
※保冷剤は凍傷を起こす危険があるので避けて下さい。
15〜20分が目安で、これ以上続けて冷やすとしもやけになる可能性がありま
す。
C=COMPRESSION(圧迫):腫れの原因となる内出血を止めるために、
患部を包帯などで軽く圧迫し、血流を止めて腫れを抑えます。
E=ELEVATION(挙上):腫れや内出血、うっ血などを防ぐために、患部
を心臓より高い位置に挙げておきます。
その日1日は、患部を心臓より高い位置にしておくと良いでしょう!
捻挫は初期対応が重要となっており組織の過剰な腫れが起こることによって
治癒に時間がかかります。なので過剰な腫れを起こさないように初期の段階
でRICE処置を行います!
治療院での治療は何するの?
まず急性期では炎症や痛みを抑えるためにハイボルテージ(高周波)エレサ
ス(微弱電流)を使い炎症を抑え鎮痛させます。また患部の固定のためテー
ピングを用いて固定もします。
炎症期がすぎたら可動域訓練や筋力訓練、スポーツに応じてのリハビリを行います。
日常生活ではどのように注意するべきなのか?
足首の捻挫の時は掛け布団を患部の上から掛けないようにしましょう!
就寝時には足枕を使いましょう!
足首の捻挫でよく損傷されるのは前距腓靭帯が多くなります前距腓全体は足
を内側に過度に行かないようにする人体でもあるが距骨の過度な前への移動
を制御しています。なので掛け布団を患部に掛ける事によって足首を内側に
捻る力が多少加わります。また足枕を使わないと距骨を前へ移動させる力が
加わり治癒が遅れます。
意外にも普段意識していないところにも治りを遅くする要因があります!
長島治療院ではこういった日常生活のアドバイスもしています。お困りの際は
是非長島治療院へお越しください??
守口院 〒570-0028
守口市本町2-1-12 TEL 06-6998-7801
北浜院 〒541-0046
大阪市中央区平野町2-2-9ビル皿井1F TEL 06-6231-6505
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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