ウイルス感染予防!鍼灸治療で免疫アップ
2020/04/11カテゴリー:スタッフブログ,ブログ,記事
こんにちは、守口市、大阪市北浜の鍼灸整骨院のA.T.長島治療院です。
新型コロナウイルスが広がる中、免疫力をあげる取り組みが注目されています。そんな中、中国では、新型コロナウイルスの予防や症状軽減に鍼灸治療が使われた報告も出てきています。
以前から、鍼灸治療は風邪などの内科的疾患にも幅広く使われ、経脈や気の流れを整える観点から免疫力や自然治癒力を高めることができると言われています。
免疫力や自然治癒力を高めることで、菌やウイルスが入ってきても抵抗する力を身につけることができます。
今回は、鍼灸治療、東洋医学の観点から、新型コロナウイルスなどのこういったウイルスに対してどうやって免疫力や自然治癒力を高めると良いか説明していきます。
新型コロナウイルスの症状となると、主に発熱、咳、頭痛、倦怠感などがあげられ、最近では、味覚、嗅覚の異常も報告されるようになってきました。
この中でも、こういった肺炎を引き起こすウィルスのキーワードとなれば、肺、咳だと思います。
東洋医学でも、肺の疾患は、咳や呼吸器の症状が現れ、東洋医学での肺の働きとなれば、東洋医学で言う「気」「血(けつ)」を全身に送り、五臓という肝、心、脾、肺、腎の機能を高める働きがあり、免疫をコントロールすると言われています。
肺は外からのウイルスが体に入ってこないように体のバリアを作る働きがあり、「肺」の機能を高めることがウイルスがら身を守ることが必要になります。
その「肺」の機能を高めるには「経穴(けいけつ)」を刺激する必要があります。いわゆる「ツボ押し」が経穴を刺激し機能を高めたり、気の流れを調整してくれます。
今回は、ウイルスなどから身を守る免疫アップに必要な肺のツボを紹介します。
太淵
まずは、肺のツボでかなり重要な「太淵(たいえん)」というツボを紹介します。
肺の異常はまずこの原穴である太淵に出ると言われています。咳などの呼吸器障害、免疫力アップのためには重要なツボになります。
場所は、手のひらを上にして、前腕の内側を手首に向かって沿わせて手首の骨に当たるところで、軽く触れると脈が触れる場所です。
魚際
次は、「魚際」と言うツボになります。
このツボは、親指と小指をくっつけるようにすると親指の下にポッコリと膨れ上がる真ん中部分になります。
これらのツボを指の腹で押し込むのが基本になります。ゆっくりと力を入れて押して、力を抜くを1か所につき5〜10回繰り返し、左右にある場所を両方とも行います。押す前に手指をこすり合わせて温めるようにし、「痛気持ちいい」くらいの強さでリラックスして押すようにしてください。
ツボ押しで、肺の気の流れが良くなり、免疫が上がり、ウイルスを寄せ付けない体へサポートしてくれます。長島治療院では、こういった経穴を使った体のコンディショニングも行っています。
今回は、二つの免疫アップのためのツボを紹介しましたが、他にもこの症状には「ここ!」といった場所がたくさんありますのでまた紹介していきます。
新型コロナウイルスで大変な時期ですが、免疫アップ、感染対策にお試しください。
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監修 鍼灸師 原田彰
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