フルマラソン完走!自己ベスト更新!ランナーおすすめ!股関節トレ!
2019/12/26カテゴリー:アスリハ,ゴルフ専門コース,スタッフブログ,ストレッチ,トレーニング,トレーニング,記事
こんにちは、大阪市北浜、守口市の鍼灸整骨院のA.T.長島治療院です。
市民ランナーの中でもランニング以外のトレーニングをされる方が増えてきましたが、ランナーの方に重要視してもらいたいのは、「股関節」です。
ランニングにおいて、股関節の動きはとても重要で、自己ベスト更新のためには股関節の筋力アップと柔軟性を獲得が必要になってきます。ランニングにおける股関節の動きは、着地するときに股関節を曲げ(屈曲)、後ろで地面をける際には股関節を伸ばす(伸展)動作を行って推進力を獲得していきます。
自己ベストを目指し、スピードを出すためには、地面を蹴る時に股関節を十分に伸展させてスピードを得る必要があります。股関節の動きを良くすることで、ランナーに必要なストライドや推進力を得ることができます。
タイムが伸びないやスピードが出ないなど伸び悩んでいる方には是非、股関節のトレーニングを導入して頂きたいです。今回は、ランニングに必要な股関節のトレーニングを紹介していきます。
1.レッグランジ
今回紹介するトレーニングは「レッグランジ」です。前後に足を踏み出して、大腿四頭筋、ハムストリングス、殿筋群のトレーニングになりますが、ランナー向けのレッグランジをお伝えしたいと思います。
先程もランニングには股関節の柔軟性と筋力が重要とお伝えしましたが、股関節の伸展を出すためにもレッグランジは重要になります。
通常のレッグランジとなると、足を前後に大きく開き、足を踏み出すか身体を上下に行う方法があります。この方法、以前のブログでも紹介していますので参考にして頂き、膝の角度や股関節の可動域を出せてきたら今回紹介する方法もお試しください。
基本的なランジになると、後ろにしている足は、ランニングに必要な膝の伸展と股関節の伸展が出ていない状態になります。このランジをランニングに近づけるために、前方に体重をのせて後ろの足の膝関節、股関節を伸ばした(伸展)状態で行います。
①足を前後に開いて立ちます。
②前方に体を移動させながら、体を下ろしていきます。
体を下したときは後ろの足の膝と股関節を伸ばして行ってください。腰を反ってしまったり、骨盤を開いて代償しない様に気をつけてください。前方の膝を内に入れたり、開いたりしない様に注意してください。
この様にランジを行うことで、ランニングに必要な股関節の動きを身につけられタイム更新に必要な推進力、スピードが養われていきます。股関節を使ったランニングフォームになると膝、足首、腰などの負担軽減になり怪我の予防にも繋がっていきます。
タイムの伸びないやスピードつけたいとなどお悩みの方は是非お試しください。
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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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