化粧品成分について 〜抗シワ成分〜

 

みなさんこんにちは!

 

守口・北浜にある鍼灸整骨院。

A.T.長島治療院の小林です。

 

 

さて、化粧品成分シリーズは第三回を終え、早くも第四回となりました。

 

 

簡単にではありますが、毎回同様、おさらいをしていきましょう?

 

 

 

 

 

化粧品成分は主に3つ。

 

1つ目は、ベースとなる成分。

2つ目は、機能性成分。

3つ目は、安定化成分 です。

 

《機能性成分》

美白成分

バリア機能改善成分

抗炎症成分

④抗シワ成分 ?今日はココです!

 

 

抗シワ成分

乾燥から加齢まで原因は様々です。

乾燥によるシワは保湿効果が高いものを、活性酸素によるシワは抗酸化が高いものを、老化によるシワは肌の線維に働きかけるものを使用して、普段のスキンケアを意味のあるものにしていきましょう!

 

美容成分の種類

では皆さんが普段から使っているスキンケア商品には以下の成分は入っているのでしょうか?

お手元のスキンケアと見比べて確認していきましょう!

 

 

ビタミンA誘導体

表記例:パルチミン酸レチノール、酢酸レチノールなど

効能:真皮層のコラーゲンやエラスチンの生成を促進する

 

お医者さんから処方されるのはトレチノインと言って、化粧品で使われるものよりも強力な成分です。

真皮層の線維に働きかけてターンオーバーを促進し、シワを改善する効果があります。

化粧品で使われるものは、パルチミン酸レチノールや酢酸レチノールがほとんどです。

 

 

フラーレン

表記例:フラーレン

効能:強力な抗酸化作用でシワを予防・改善する.

 

フラーレンは活性炭のような吸着作用がある成分です。活性酸素などの老化を促す物質を取り込んで、肌へのダメージを防ぐことが得意。

 

 

ユビキノン

表記例:ユビキノン

効能:紫外線によるシワ、乾燥による小じわを防ぐ

 

サプリメントや食品にも含まれることがあるユビキノン。

というのも、もともと体内に存在する成分で、エネルギー産生と生命維持に不可欠の補酵素。(※)

※補酵素とは・・・酵素の役割として、食べたものを分解・消化・吸収・排泄、代謝などといった働きをします。しかしほとんどの場合、酵素単体では働く事が出来ず(酵素の中では単体で働くものもあります)酵素をサポートする成分が必要です。そのサポート成分が『補酵素』になります。(参考資料:https://www.super-foods-trading.jp/archives/448)

抗酸化力からエイジングケア成分として脚光を浴びたこの成分は、皮膚組織の活性化によりシワ予防に効果的です。

 

 

白金

表記例:白金

効能:強力な抗酸化作用でシワを予防・改善する。

 

ユビキノン以上の抗酸化力を持っている。活性酸素は全部で11種類あると言われ、これらすべてを除去できるのが白金(プラチナ)です。

作用は半永久的に発揮し続け、酸化防止剤としても非常に優秀な成分です!しかも安全性も高い!!

 

 

まとめ

美容業界では、《抗シワ》分野に注目が集まっており、これからも抗シワの有効成分に対する開発は進んで行くと思われますが、その一方でシワを目立たなくするような化粧品も大流行しています。

美容には必ず流行りがあります。

流行りに乗るだけでなく、自分に合った美容法を見つけることも大切です。

 

 

次回もお楽しみに?★

 

 

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