目の下のクマ、原因と対処法は?
2019/03/25カテゴリー:おすすめ美容情報,スタッフブログ,美容鍼,記事
こんにちは!長島治療院です!
今回はクマについてです。
クマには3種類あり、それぞれ原因が違います。
クマがあると疲れ顔に見えますが、原因は寝不足だけではありません。
特徴
①青グマ
・目の下の血管が透けて青黒く見えるもの
・冷え性の方に多い
・加齢で皮膚が薄くなるとより目立つ
②黒グマ
・下まぶたのたるみによって黒く見えるもの
・加齢とともに目立ってくる
③茶グマ
・目の下のシミやくすみが集まってクマのように見える
・目をこすりやすい方にできやすい
3つのクマの見分け方
①目の下の皮膚を引っ張ってみる
→薄くなって見える場合は青グマ
②上を向く
→薄くなって見える場合は黒グマ
③①でも②でも薄くならない場合は茶グマ
青グマ
目の周囲には目を動かすために血液が集まっています。デスクワークなどのパソコン作業や細かい手作業などで目が疲れると血流が悪くなり、薄いまぶたの皮膚を通して透けて見えてしまいます。
青クマは遺伝的な要素が強く、子供の頃からあるのが特徴です。
青クマはお化粧でも隠すことができます。青色のクマを打ち消すためにはオレンジ色のカラーベースで打ち消すとパッと明るくなります。
根本的な改善には、皮膚の厚みを増すケアが必要です。コラーゲンを増やすためにホームケアでビタミンC誘導体やレチノールが配合されている化粧品でケアしましょう。
また、冷え性対策として適度な運動も取り入れましょう。
黒グマ
眼球の周りには、眼球を守るためにクッションの役割をする柔らかい脂肪で覆われています。それをまぶたが支えていますが、まぶたの皮膚は人の体の中で一番薄い部分です。さらに脂肪腺も少ないため皮脂量も少なく乾燥しやすくなっています。
それに対して頬は皮膚も厚く皮下脂肪の多い部分です。そのため下まぶたと頬の間に境界線ができてしまいクマのように黒くなって見えてしまいます。
加齢とともにコラーゲンやエラスチンが減少するため、皮膚の弾力が低下し脂肪体を支えられなくなり前にせり出してきます。そこに影ができて黒く見えるので、黒グマは加齢とともに目立ちやすくなるという特徴もあります。
他の種類のクマと違い、黒グマはコンシーラーやカラーベースを使用しても隠すことはできません。皮膚のたるみが原因のため、コラーゲンやエラスチンを増やすケアが必要です。
茶グマ
茶グマはメラニンを作るメラノサイトを刺激してしまうことで色素沈着を起こすものです。この刺激とは、紫外線を浴びるだけではなく、目をこすったり、クレンジングなどの際にゴシゴシとこすることも影響します。
また、目をこすったり湿疹のある方はまぶたの角質が厚くなるため、くすみやすくクマのようになることもあります。
茶グマもコンシーラーなどで隠すことができます。
茶グマのケアは、シミに対するケアと同じです。しみの予防のために紫外線対策や美白化粧品などでのケアを行います。
厚くなった角質にはピーリングを行います。毎日行うと肌に負担がかかってしまうので、週に1度くらいにしておきましょう。
当院お勧めのクマのケア
当院では、美容鍼でのクマのケアを行います。
鍼で小さな傷をつけると、その傷を修復する過程でコラーゲンやエラスチンができてきてくれます。また、ターンオーバーも促進されるので新しい細胞ができ、押し上げられ古くなった細胞も剥がれ落ちやすくなります。
シミには鍼で直接刺激を行い、ターンオーバーを促し、HITOYURAI +30の美容液を塗布します。この美容液には美白効果がありメラニンの生成を断ち切り強い肌を作っていきます。
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