交通事故で多い【ハンドル・シートベルト損傷】とは?
2019/03/12カテゴリー:むちうち施術情報,スタッフブログ,ニュース,ピックアップブログ,ブログ,交通事故・むち打ち,記事
【ハンドル・シートベルト損傷】というケガを聞いた事がありますか?
交通事故の際に、ハンドルに胸部が当たったり、シートベルトにより胸骨・肋骨が骨折してしまうケガです。
近年では、シートベルト着用が義務づけられている為、ハンドル損傷自体は減少傾向になっていますがシートベルト損傷が増えています。
症状
●肋骨や胸骨が骨折してしまいます。軽い場合では、打撲で済む場合もあります。
●内出血や腫れが、著名に胸部に出てきます。
●呼吸時に激痛が走るので、腹式呼吸になってしまいます。
●胸を張ると痛みが走るので、猫背になります。
●酷い場合では、肺や心臓も傷つけてしまう場合もあります。
治療法
基本的には、骨折部を安静に保ち骨が引っ付いて来るのを待たなくてはいけません。
当院では、痛みを軽減するよう胸部バンドを用いて骨折部を固定します。
固定をすることによって、呼吸時の痛みや動作時の痛みを軽減することができます。
また、当院にはライプスという機械があるので、その機械を患部に当て骨が引っ付くのを促進させていきます。
骨折・捻挫が早く治る!【LIPUS】
スポーツ活動中・交通事故でに起こりやすい怪我として、肉離れ・捻挫・打撲や、酷いものでは骨折があげられます。
このような怪我をしてしまうと治るまでに短くても1週間、長ければ数カ月とかかってしまう場合がほとんどです。
当院では早期治癒・早期復帰を目指し、LIPUSという機器を導入しております。
LIPUSという機器は、損傷部位や骨折部位の皮膚の上からあてて使用します。
元メジャーリーグの松井秀樹や元イングランド代表のデイビット・ベッカムらもこの機器を使い、早期復帰されています。
なぜ、骨折や捻挫がはやくなおるのか?というと…
このLIPUSからは小さな振動(超音波)が断続的に出ています。
その刺激が細胞(骨芽細胞やコラーゲン組織)を活性化させることにより組織の再生が早くなるからです。
かなり小さな刺激なので、普通の超音波と違い皮膚に長時間当て続けることができます。
最近の研究では、LIPUSを毎日20分使用した場合約40%も治癒期間が短くなったと報告されています。
また捻挫などの靭帯損傷の場合では、治るのが早くなるだけでなく、靭帯の強度も早く強くなることが報告されています。
当院ではこのような機器も使いながらリハビリを進めていき、早期治癒・早期復帰を目指し治療していきます。
最後に
交通事故に合ってしまった際には、必ず長島治療院へご連絡下さい!
病院への紹介や保険について詳しく説明させていただきます。
軽い怪我だから、大丈夫と放ったらかしにはしない様にして下さい。数ヶ月後に、痛みが出たりして当院に来院される方も多いです。
やはり、早期治療が早く治す為の方法ですので、必ず医療機関に受診をお願いします。
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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