【症状別】気になる『ほうれい線』のあれこれ
2018/06/21カテゴリー:おすすめ美容情報,スタッフブログ,ブログ,美容鍼,記事
みなさんこんにちは!
今日は『ほうれい線』についてです?
ほうれい線とは?
ほうれい線は、漢字表記で「法令線」と書かれ、中国における面相学上の「法令紋」という呼称から取った名称となります。
できる部位は顔の小鼻の脇から口の端までで、表情を変えたときなどに両側に伸びる長い溝というと分かりやすいかもしれません。
普段からは目立たなくても、笑顔になるなど表情が変化したときには、年代を問わず必ず姿を現すはずです。
ほうれい線が厄介になるケースは、表情を作っていないときにもシワや影のように目立ってしまう場合です。
こうなると、顔全体が下に向かってたるんでしまったような印象を与え、疲れた顔・老け顔に見えてしまいます。
ほうれい線は厳密に言うとシワではなく、顔の筋肉の境目そのものを指しています。
私たちがさかんに気にする「ほうれい線」とは、実は「顔の皮膚のたるみにより、ほうれい線に沿ってできる大きなシワや溝」を意味しています。
原因
鼻から口にかけてのほうれい線が目立つだけでも、いわゆる「見た目年齢」は大きく変わってしまいます。
確かに、ほうれい線は年齢を重ねることで目立ち始めるといわれますが、具体的に何歳を過ぎたら目立つというのは特に決まってはいません。
ただ、肌細胞の老化が始まっているのは20歳からといわれています。
実際、若いうちからほうれい線がずいぶんと目立つ人もいれば、かなりの年齢であってもほうれい線がまったく目立たない人もいるでしょう。
つまり、ほうれい線が目立つことには加齢以外にも原因があり、その原因を知ることで予防しやすくなるかもしれないのです。
ここでは、ほうれい線が目立ってしまう原因を7つご紹介します。
1.肌の乾燥
乾燥で肌がたるみやすくなることは多くの人がご存じでしょう。
軽度のたるみならスキンケアや生活習慣の改善でハリを取り戻せる可能性がありますが、放置してしまうと慢性化した乾燥によって頬のたるみが進行し、消えにくく目立つほうれい線へと変化してしまいます。
つまり、肌の乾燥を防ぎ、保湿のお手入れを欠かさないことで、ほうれい線に刻まれる溝やシワも予防できる可能性があるといえそうです。
2.紫外線の影響
紫外線が肌に与える影響は、日焼けやシミ・ソバカスだけではありません。
UV-Aと呼ばれる波長の長い紫外線は肌の奥の真皮にまで悪影響を及ぼし、皮膚の弾力に関わるコラーゲンやエラスチンを減少させてしまいます。
そのため、皮膚の「光による老化」の進行を早めてしまい、ほうれい線に頬のたるみによる深い溝やシワが刻まれてしまう原因となるのです。
3.喫煙
「喫煙すると肌荒れしやすい」という説に、心当たりがある人もいるはず。
タバコは全身の毛細血管を収縮させるため、血行不良を招きやすくなります。
皮膚にも十分な栄養が行きわたらなくなってしまうことで、肌の衰えを早めてしまいます。
ほうれい線に限らず、顔全体のくすみを招いてツヤを奪ってしまうなど、喫煙は肌の調子を全般的に落としてしまいかねません。
可能であれば、肌のためには喫煙の習慣を改めてみてはいかがでしょうか?
4.食生活の偏り
偏食や間違ったダイエットなどで食生活が乱れてしまうと、肌にもてきめんに影響があります。
特に、ビタミンCが不足すると肌荒れしやすくなり、肌のハリや弾力が奪われやすいといわれています。
肌にハリがなくなると、その影響が真っ先に現れやすい部分の1つがほうれい線ですから、バランスよい食生活を心がけつつ、ビタミンCも意識して摂取するようにしましょう。
5.加齢の影響
加齢だけがほうれい線を目立たせる原因ではないとご説明しましたが、もちろん加齢の影響も肌のたるみに深く関わります。
ただし、お手入れや生活習慣次第で加齢の影響は遅らせることができるもの。
年齢を重ねることは避けられませんから、できるだけその影響があらわれないように、日頃からさまざまな対策を心がけることが大切です。
6.むくみ
顔がむくむと、むくんだ箇所の重さで肌がたるむことで、影のようなほうれい線が目立ちやすくなります。
むくみの原因は冷えや血行不良、そして塩分過多などですから、冷え性対策や適度な運動などで血行をよくし、むくみを解消するだけでもかなり顔をすっきりさせられるでしょう。
7.筋肉のコリ
無意識に歯を食いしばっていたり、もともと筋肉が硬くなりやすい体質の方は、お顔の筋肉が凝ってきます。
お顔の筋肉は、身体と違って皮膚に直接筋肉がつく構造になっているため、筋肉が重くなると(凝ると)皮膚を引っ張ってしまい、たるみ、ほうれい線に繋がりやすいのです。
特に頬・頬下にコリが見られることが多く、重力の関係で下に垂れさがるので、フェイスラインがぼやけてきたり、口元のたるみやほうれい線、二重あごなどの症状が出ます。
セルフマッサージやツボ押しなどで筋肉の緊張を緩和してあげるだけでも、多少なりとも変化は出てくるでしょう。
対処法
上記の原因にもあったように、肌の乾燥、紫外線、喫煙、食生活の方より、加齢、むくみ、筋肉のコリなどが原因でほうれい線は深くなっていきます。
長い年月をかけてできるほうれい線は、数日のケアではなかなか治りません。
毎日のケアの方法を変えることで今以上のほうれい線を作らないようなケアをする事は出来ます。
その方法を〇つご紹介いたします。
1.スキンケア商品の選び方
2001年の薬事法改正によって、医薬部外品を除くすべての化粧品に全成分表示が義務付けられました。
つまり、化粧品のプロフィールは全てパッケージに記載されています!
見方としては
①配合量多い順番に記載されている
②配合量が1%以下の物は順不同で記載
③着色剤は配合量に関わらず末尾にまとめて記載
されています。
その記載にて、ほうれい線に効果があるであろうと言われている成分をご紹介します。
まず、保湿御三家ともいわれている、グリセリン・BG・DPG。
保湿作用と、とろみがつく増粘作用があり、ハリ感をもたらしてくれるPEG類。
これはほとんどの化粧品に入っています。
皆さんお使いの化粧水などチェックしてみてください!
そして、
水分保持機能、強いお肌に導いてくれるのが、セラミド(セレブロシド、コメヌカスフィンゴ糖脂質などの表記もあります)。
その他、アミノ酸類やビタミンA誘導体、フラーレン、ユビキノン、白金などもその効果があると言われています。
そして肌の酸化(老化の原因)を防ぐのに必要なのがビタミンC誘導体。
ビタミンCの正式名称はL-アスコルビン酸。
抗酸化作用(還元作用)があるため、老化を促す活性酸素を消去してくれる上、酸化したビタミンEを再生する能力まで持っています。
2.ボトックス・ヒアルロン酸注射
手っ取り早いのが、注射ですね。
ボトックスは、筋肉を弛緩させてしわを伸ばす方法。
ヒアルロン酸は、気になる部分に注入して内側からしわを押し出す方法です。
どちらとも身体の代謝で数か月しか持続しなかったり、自然な老化に逆らうことになるので、入れ続けると不自然な表情になってしまう可能性もありますが、即効性としてはGOODな対処法となります!
3.冷え性・むくみの改善
血行不良からくる冷えや、それに由来するむくみが顔に起これば、頬がたるんでほうれい線の原因になってしまいます。
身体の末端を始めとする各部位を冷やさない工夫を心がけたり、顔から首にかけてのリンパマッサージを行ったりするなどして血行を促し、冷えやむくみの改善につとめましょう!
4.頬引き上げマッサージ
まず、初めに笑ってみてください。
笑った頬の感覚、口角の上がった感覚を良く覚えておいてください。
ほぐす場所は側頭部です。
こめかみから耳の上あたりまである筋肉で、奥歯を噛みしめると動く場所です。
こぶしを作って、手の甲側の第一関節と第二関節の間の平らな部分を側頭部に当てて、皮膚をこすらず、筋肉をしっかりほぐす感じで優しく後ろ向きにグルグル回してみてください。
フェイスラインが引きあがるのが確認できますか?
もし、フェイスラインの動きが鈍いのならば、たるみが出ている証拠。
耳の前あたりからあごにかけてブランコの様に
治療法
当院での治療法ですが、もちろん『美容鍼』になります。
その内容としましては、
①鍼でお顔全体の代謝を上げる。
②ほうれい線の部分に直接鍼を入れる。
→肌の弾力やハリがなくなった部分に直接鍼をすることで部分的な代謝向上をしていき、鍼を肌内部の傷を治そうとする働きが、肌内部からコラーゲンやエラスチンなどを産生します。その作用によって症状の改善を図ります。
③ヒト由来神経幹細胞培養美容液で老化した細胞の元気を取り戻す。
(③はスタンダードコース・プラチナコース限定のオプションメニューになりますので別料金となります。)
という内容になります。
当院おススメのHITOYURAI+30の中には、黄金のまゆから抽出されるまゆエキス「バーシカン」が含まれており、これは肌の誕生に関わるたんぱく質のひとつです。
お肌の中にもともと存在しているものの加齢とともに減少し、成人後は生産されなくなってしまいます。
生産されなくなると肌の再生や修復が行われなくなってしまい、乾燥やたるみの原因となってしまいます。
「バーシカン」は健康な肌を保つために欠かせない成分です。
そんな成人で産生されなくなった「バーシカン」を気軽に導入できるのはHITOYURAI+30だけ!
HITOYRAI+30は、「肌の潤いを保つメカニズム」を正常な状態に戻しますので、少しでも若いころのお肌に戻しましょう♪
「肌の潤いを保つメカニズム」がなくなると様々な症状が発生してしまいますが、潤いを保つことが出来れば老化を防ぐことが出来ます!
ぜひこの機会にお試しください?
〜TEL〜
06-6998-7801(守口)
06-6231-6505(北浜)
監修 鍼灸師 小林愛弥
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