【外反母趾の方必見!!】〜外反母趾の原因と対処法〜

こんにちは!

長島治療院です!

 

今日は外反母趾についてのブログです!(^^)!

当院には外反母趾に悩まれている方が多く来院されています。

外反母趾②

 

上の写真のように足の拇趾が内側に入り込んでしまう事を言います。

この外反母趾には様々な原因や要因があります。

今回はその原因や対処法について詳しく説明していきます。

 

外反母趾の原因とは

 

外反母趾の原因は、

①足のアライメント異常

②靴の影響

③遺伝

以上がよく言われています。

 

足のアライメント異常

足部には写真のように3つのアーチがあります。

それぞれ、内側縦アーチ外側縦アーチ横アーチといい、骨が弓形に並び作られています。

 

アーチ

 

このアーチ構造によって「土踏まず」が作られます。

このアーチ構造が崩れ、土踏まずがなくなった状態を『扁平足』と言います。

 

扁平足になってしまうと、横アーチが少なくなり、拇趾と2番目の指の間が広がってしまいます。

その結果、本来の関節の機能が働かず、拇趾が内側に入り込んでしまうと言われています。

 

 

外反母趾

 

このように、外反母趾の方の多くは足部のアライメント異常によって起きることが多く見られます。

 

靴の影響

次に、靴の影響があげられます。

生活する上で、靴は欠かせません。

しかし、外反母趾は裸足で生活している方たちに比べ、約3倍も靴を履いて生活している方に多いという報告もあります!

足に合わない靴を履くことにより外反母趾になる確率が高くなってしまいます。

特に女性の方は、足先が細いハイヒールを履かれる方が多くいらっしゃいます。

足先が細いハイヒールの使用は、外反拇指の発生原因と言われています。

このようなシューズを履かれている方は、十分に気をつけて下さいね。

 

遺伝

遺伝についてですが、外反母趾は『年齢を重ねるとなるもの』というわけではありません!

外反母趾の方の中には、先天的(生まれつき)に外反母趾の方もいらっしゃいます。

稀ですが、幼稚園児の段階ですでに外反母趾が発症している例もあります。

ある研究のデータでは、外反母趾の方の約60%の確率で、家族にも外反母趾が発生しているという報告があります!

 

また、外反母趾は加齢に伴い進行していくとも言われています。

特に、40歳以降は筋力が低下しはじめる時期です。

この時期に、もともと外反母趾傾向だったものが進行するといったことが多いようです。

 

対処法

 

まず、足部の筋力低下を防ぐようにトレーニングをしましょう。

足指でグー・パーを行い、特にパーがしっかりと出来るようにする事が重要です。

gu-

 

 

pa-

 

また、足の指を手で動かすことも効果的です。

 

インソール

外反母趾の発生原因である、足部のアライメント異常を整えるためにインソールを使用します。

前半にも書いてありますが、外反母趾は扁平足を伴っていることが多くあります。

扁平足の方は写真のように、『過回内足』といって踵が内側に倒れていることが多くあります。

過回内

 

この過回内足をインソールよって補正することにより、外反母趾の痛みの軽減や外反母趾の進行を防ぎます。

当院では、完全オーダーメイドのインソールを取り扱っております。

当院のインソールでは、しっかりと硬いソールで踵を補正するものになっております。

 

オーソティクス③

 

インソールをお考えの方は、一度当院までご相談ください。

オーダーメイドインソール

 

 

その他

その他の対処法としては、靴の選び方です。

靴選びで重要なポイントは

・拇趾急を圧迫しない横幅

・先が広く、足趾の運動を妨げない

・ヒールは低め(4cm未満が良い)

といったことがあげられます。

 

靴を選ばれる際には以上の事にも気をつけて下さいね!

 

また、外反母趾の要因には歩行の異常もあります。

しっかりと正しい歩行が出来るような身体の調整やトレーニングも必要です。

そして、外反母趾にも重症度のレベルがあります。

放置しておくとどんどん進行していく可能性も多々あります。

そうならない為にも、お気軽に当院にご相談ください。

 

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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰

 

 

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