指の痛みが治らない・・自然治癒しにくい腱鞘炎とは？

2022/02/19カテゴリー：スタッフブログ,鍼灸治療,捻挫・肉離れ・打撲log

○腱鞘炎が長い間治ってない
○腱鞘炎ですと病院で診断されたが、湿布と痛み止めしかもらえなかった
○仕事で指を使うので早く治したい

○腱鞘炎用のサポーターや湿布をしているが治らない
○指を曲げ伸ばしすると引っかかる・痛い

○病院で腱鞘炎と診断されたが安静してくださいと言われた

                                    

○腱鞘炎って温めた方がいいの？冷やした方がいいの？

このようなお悩みで、お困りの方はいらっしゃいませんか？
                                        

当院に来られる患者様からこのようなお話をよくお聞きします。

腱鞘とは、手首から指先にかけて腱と腱鞘と言われる組織があり、指を曲げたり伸ばしたりする時には、腱が腱鞘の中を往復するように移動します。

腱鞘炎は、腱鞘が何かの原因で固くなったり、肥厚したりするこで、腱が腱鞘を通過する際に擦れ合うことで炎症を起こして発症します。

特に、手で良く文字を書いたりして指を多く使う仕事をされている方、デスクワークの方、スマートフォンを良く利用する方、スポーツをしている方、また「妊産婦さん」や「更年期以降の女性」などホルモンバランスが変化する方にも多く発生しやすくなります。

症状として、手首や指を動かす時の疼痛、腫れや熱感などが見られます。

患部を全く使用せずに生活できるのでしたら安静にしているだけで症状は改善されるとは思います。しかし、手を使わずに生活をおくる事は難しいと思われます。

腱鞘炎を根本的に早期改善をするには、なぜ起こるのか原因を理解し自分自身に合った正しい治療や固定を行い再発予防のセルフケアの実施が早期回復に大きな鍵となります。

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監修　柔道整復師　松井美奈