冬に起こりやすい怪我は実は〇〇だった⁉️

こんにちは長島治療院です。

 

緊急事態宣言が明けてから約1ヶ月経ちましたね。外に出るのがようやくできるようになってきて運動を始めようかなぁ?と思われてる方も多いかと思いますが

そんな時増えてしまうのが『怪我』です。


 

今回は怪我の中でみなさんが聞いたことがある肉離れについて説明したいと思います!


肉離れとは一体なんなのか?


 筋肉の収縮を急激に行なったときに筋細胞や筋膜が急激に引き伸ばされて『部分断裂』『完全断裂』を起こしてしまう

 

肉離れは筋肉の損傷程度によって3段階に分けられます!

 

軽度痛みはあるが自力歩行は可能な状態。筋肉が引き伸ばされた状態で部分的に小規模な断裂が生じているケースです。

 

中度筋繊維の一部断裂、局所の圧痛と腫れがあり、断裂部分に陥凹が触れることがあります。自力歩行が難しくなってきます。この中度が肉離れで最も多い状態です!

 

重度筋肉が完全に断裂している状態です。患部には陥凹が確認できます。


肉離れを何度も起こしたことがある人が断裂まで起こしやすいと言われています。


自力歩行はほぼ不可能になり、激痛を伴うようになります。


肉離れをしやすい人や多い部位


肉離れが多い部位としては太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)太ももの前の筋肉(大腿直筋)ふくらはぎの筋肉です。


筋肉の表面や筋肉から腱に変わる所に多くなります。


 

肉離れを起こしやすい人の特徴として  

 筋力不足

 筋肉の疲労

 筋力のアンバランス

 柔軟性がない

 ウォーミングアップ不足

などが挙げられます。

 

肉離れになったらどうなるの?

 

受傷時、鋭い、力の抜けるような痛みや、場合によっては音が聞こえるような突然の衝撃を感じることがあります。完全断裂では直後に陥凹が触れることができるが時間が経つにつれて腫れが出てきて触れなくなります。また皮下出血は時間

が経つにつれて現れてきます。




肉離れを起こしてしまった直後の対応はどのようにしたらいいか?

 


まずRICE処置行います。RICE処置とは筋肉の出血を最小限に抑えるために患部の安静、アイシング、圧迫、心臓より患部を高くするです。これを受傷後すぐにする事によって痛みを軽減させて治癒が早くなると言われています。


治療法


まず急性期では炎症を抑えるためアイシングをして一緒に高周波(ハイボルテージ)もしくは微弱電流(エレサス)という電気を当て、鎮痛と炎症を抑え早期回復を目指します。

 

 


炎症が治まってきたら、局所の循環回復や損傷した筋繊維などの修復を促すため超音波療法やマッサージクリームを使って患部を強擦していきます。


痛みが引いてきたら段階的に関節可動域訓練や筋力訓練、そして各競技に合わせたトレーニングへと移行していきます。

 

予防法


いきなり全力で動くことはさけ徐々に強度を上げていくことが重要でその前にウォーミングアップをしっかり行い体温を上げて動き運動終わりにはストレッチをすることが予防法になります。

 

 

 

長島治療院では急性の外傷にもしっかり対応できますのでお困りの方はご連絡ください。 


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