甘く見てはいけない!【突き指】
2018/07/12カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,記事,骨折,手指・足趾痛
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAの元田です(^^♪
夏休みも近づき、部活動を行っている学生様はより練習がハードになってくる時期ですね!
私も、小学生から野球を行っていて夏休みは練習に明け暮れて、心身ともに鍛えられた時期でもあります(^^)
部活動を行っている学生様は、練習も長くしんどいと思いますが日々の練習を全力でやり遂げて欲しいと思います。
そんな時に避けたいのは、『ケガ』ですね!
今回のブログは、ケガの中でも多い【突き指】についてご説明します。
突き指って聞くと、「大した事ないやん!」「ほっといたら治るやろ!」等と、軽く思ってしまう事も多いと思いますが、その中にも大ごとな症状も含まれるのでご紹介します。
マレットフィンガー
マレットフィンガーという症状を聞いたことありますか?
野球・バレーボール等の球技中に起こりやすい外傷(ケガ)の一つです。
ベースボールフィンガー・ドロップフィンガーと呼ばれたりもします。
早期に処置を行えば、治癒する症状でもありますが、放置していると永遠に第1関節が指が伸びないようになってしまうので甘く考えてはいけません!
症状
マレットフィンガーの中にも、3つ症状の分類があります!
1型 指を伸ばす腱が断裂してしまったもの
2型 指を伸ばす腱が引っ付いている所が剥がれてしまったもの(剥離骨折)
3型 第1関節の関節内で骨が折れてしまったもの
3型の場合、手術適応になる場合もありますので、指先が曲がっている・突き指なのに痛みが全く引かない・等がありましたら早期に整形外科様を受診する事をオススメします。
治療方法
1型・2型の場合、保存療法(手術なし)で治療を行う事が一般的です。
まず、当院へ来院されますとシーネ固定を早期に行います!
●指先が曲がらないように、シーネで形を取り固定します。
●次に、シーネがずれないように、包帯固定を行います。
この固定を疎かにすると、指が伸びなくなってしまう為早期に固定が必要です。
次に骨折の有無を確認する為に、整形外科様をご紹介いたします。
固定期間は、一般的には6~8週間固定が多いです。
固定が外れると治療終わりではなく、しっかり指が曲がるように可動域訓練(リハビリ)を行っていきます。
マレットフィンガーは、シップだけでは良くなりません!
必ず、早期の適切な処置と固定が外れてからのリハビリによって症状が改善していきます!
突き指をした際には、一度当院へご相談下さいね(^-^)
マレットフィンガー以外にも、様々な症状がありますのでご自分で判断せず症状の確認をさせて下さい。
当院は国家資格を持っているスタッフですので、早期改善から早期復帰ができるようにサポートしています。
何かお困りの症状がありましたら、一度ご相談下さい(*^^)v
当院公式LINEアカウントもご用意していますので、お気軽に問合せ下さいね。
〒573−0027
大阪府枚方市大垣内町2丁目8−22
枚方市駅から徒歩5分
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMA
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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