〜野球肘と診断された方へ〜当院でもしっかり治療できます!
2019/04/01カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,記事,投球障害,肘のスポーツ障害,肘痛,骨折
こんにちは(^O^)
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAです!
『野球肘』
野球肘の中には数種類症状があります!
肘の、内側・外側・後方・様々な場所で野球肘は起こります。
肘の内側の野球肘 ←肘の内側の野球肘についてのページです
今回のブログ内容は、肘の外側で起こる野球肘『離断性骨軟骨炎』という症状のご紹介を致します。
離断性骨軟骨炎とは・・・
離断性骨軟骨炎とは、肘にある軟骨やその下にある骨に傷害がおこりはがれてしまうケガです。
小学生〜中学生時に発生し、治しておかないと肘の変形や肘の曲げ伸ばしが行いにくくなり、その後の野球人生の大きく影響を与えます。
また、症状が進行することで手術しなければならない場合もあります・・・
離断性骨軟骨炎が起こる原因
離断性骨軟骨炎は、投げる時に肘の外側にある骨と骨が衝突することが原因で起こってきます。
子供の骨は、軟骨成分が多いため衝撃に弱く何度も何度も骨同士が衝突することで骨が剥がれてしまいます。
どんな症状?
初期には症状が軽いことが多く、離断性骨軟骨炎が発症していても痛みを伴わない場合もあります。
症状が進行することで、痛みが出てきたり、肘の曲げ伸ばしがスムーズに行えなくなったり、剥がれた軟骨が関節の挟まり肘が動かなくなったり(ロッキング)と様々な症状が出てきます。
発見が早い場合自然治癒する事もあります
ステージTとステージUの初期であれば、しばらく投げる事を中断して肘を安静にしていれば自然治癒する可能性が高いです。
しかし、このような自然治癒可能なステージでは痛みなどの症状を伴わないケースが多いです。
手術も考慮しなければならない状態に進行した段階で痛みが発生して当院へ初めて受診する野球少年が多いです。
そのために、発症初期の段階でケガを発見し早期に治療を開始することがとても重要です。
当院へ受診された場合
●投げたら急に痛くなってきた・・・
●投げたら肘が痛む・・・
●肘に違和感がある・・・
等、訴えられた場合には当院では必ず肘の状態のチェックを行っていきます。
@肘の外側が痛くないかチェック
A肘がしっかり曲がるか
B肘がしっかり伸びているか
これらは、必ずチェックを行います。
他にも、様々なチェックを行ったりお話を聞き『離断性骨軟骨炎』を疑う場合には、整形外科様をご紹介致しますので、整形外科様で精密検査を行って頂きます。
野球が出来ない期間が凄く大事
『離断性骨軟骨炎』と診断されても、投球は禁止ですが他の部位はトレーニングを行ったり、投球に大事な関節の柔軟性を向上したり、行う事は盛沢山です!
当院では、投げれない時には他の部位をどんどんトレーニングして体を動かしていきます!
●こんなに動く整骨院初めて!
●今日のトレーニング疲れた〜!
●最近このトレーニング家でも寝る前にやってるねん!
こんな声が当院では、多く聞こえてきます。
辛い事を行っていくと、復帰した時にパフォーマンスがあがったり・ケガがしにくい身体になっていたりします。
1度ケガをすると、再度ケガをしないように治療・トレーニング・コンディショニングを整えていく事が私達プロのスポーツトレーナーの役目です。
野球を行っていて不調がある方は、一度お身体の状態を確認させて下さいね(^^♪
〒573−0027
大阪府枚方市大垣内町2−8−22
京阪枚方市駅から徒歩5分
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMA
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