交通事故でむちうち当院での施術方法ご紹介
2019/03/13カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,むちうち施術情報,記事,交通事故・むち打ち
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAです!
3月は、年度末で仕事が忙しくなる人が多く、渋滞や交通事故が増えるシーズンです。
毎年、この時期になると当院に事故治療の相談が多く受けます。
1月は正月休み・2月は営業日数が少なく、どうしても3月に慌ただしくなるそうですね、、、
車の運転には、細心の注意を払っていると思いますが、交通事故は減少することはありません。
交通事故に遭ってしまい【むちうち】になってしまった場合で当院での『むち打ち』の施術方法をご紹介いたします。
当院では、施術を行う前に、交通事故の発生状況や症状など伺い、それに伴い動作確認でどの動きが痛みがでるのか評価していきます。
むち打ちとは、
『むち打ち』は、主に自動車の追突、衝突、急停車等によって首が鞭(むち)のようにしなったために起こる症状を総称したものです。
『むち打ち』は,正式な診断名ではなく、『頸椎捻挫』と診断される事が多いです。
症状
@頸椎捻挫
首の周りの筋肉や靭帯、軟部組織の損傷で最も多くみられ、 むち打ち全体の70〜80%を占めているとされています。
首を動かすと、筋肉が突っ張ったような痛みが出る事が多いです。
また、首や肩の動きが少なくなり振り向ける範囲が狭くなってしまう事もあります。
他にも、腕のだるさや痺れなどの症状が発生する場合もあります。
A神経根の症状
神経が傷ついてしまったものが神経根症状といいます。
首の痛みのほか、腕の痛みやしびれ、だるさ、後頭部の痛み、顔面痛などが現れる事があります。
これらの症状は、咳やくしゃみをしたり、首を横に曲げたり、回したり、首や肩を一定方向に引っ張ったりしたときに強くなってきます。
Bバレ・リユウー症候群
症状は「神経根の症状」に似ていますが、損傷を受けた神経が交感神経だった場合に、この型に当てはまります。
交感神経は自律神経の一種で、自分の意思でコントロールできるものではなく、血液や分泌液を管理している神経です。
この神経がダメージを受けると、頭痛やめまいといった「むち打ち症」にありがちな症状の他に、耳鳴りや難聴、あるいは不眠や全身の倦怠感など、事故で受けたダメージとは直接関係のない場所や全身に症状が出る場合が多いです。
C脊髄症状型
脊髄とは、脳から連続する一番大事な神経です。
脊髄が傷ついてしまうと、体の麻痺、知覚障害、歩行障害が起こる場合もあります。
また、下半身に伸びている神経が損傷すると下肢の痺れや感覚の異常が起こる場合もあり、歩行困難になる場合もあります。
他には、膀胱や直腸の障害が起こり、排便・排尿に支障をきたす恐れもあります。
施術の流れ〜
問診
@ いつから痛くなっているのか
A どの辺りが痛いのか
B どの動きが痛いのか
C シビレはあるのか
触診
@ 腫れ・熱感・等の有無の確認
A どの辺りの筋肉に痛みが現れているかの確認
B 感覚異常や腕や指にしびれの有無の確認
徒手検査法
@ ジャクソンテスト
A スパーリングテスト
この2つのテスト方法は、首の神経を圧迫していないか確認する代表的な方法です。
なぜ、当院でこのようなテスト法を行う理由は、、、
痛みが出ている部位の特定・症状の鑑別を行う為です。
痛みが出ている部位を特定・症状の鑑別を行わずにに施術を行うと、痛みが軽減しにくいのはもちろん!
逆に痛みが悪化するリスクも・・・
そうならない為に、当院では必ずこのようなテスト方法を用いて症状の鑑別を行ってから施術を行っていきます。
施術方法
筋肉の緊張が強い場合には、手技を行い緊張を和らげていきます。
手技だけで筋肉を緩めても、首周辺の関節可動域は向上しない為、ストレッチを用いて筋肉の柔軟性をUPを行い関節可動域の獲得を行います。
また、自宅でセルフケアも行って頂きたいので、ストレッチ指導も行います。
正確に症状の原因を把握し、後遺症が残らないように施術方針を決めていきます。
交通事故のケガでお困りの方は、是非一度ご相談下さい!
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