【小~中学の野球少年に多い】絶対に甘く見てはいけない、肘の外側の痛みについてご紹介します。
2018/04/09カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,記事,投球障害,肘のスポーツ障害,肘痛,骨折
こんにちは!
鍼灸整骨A.T.NAGASHIMAの元田です(^^♪
春になり、球春真っ盛りという時期ですね。
今回のブログは、成長期の小学生〜中学生頃までに多い野球肘についてご紹介します!
一度は聞いたことがある【野球肘】
では、皆さん!
野球肘ってなんでしょうか・・・?
野球肘の中にも、たくさんの診断名の種類があります。
そのたくさんの診断名の種類を分かりやすく言えば、【野球肘】となるわけですね。
野球肘とは・・
@内側型
A外側型
B後方型
の3つのタイプに分けられ、痛みがある部位によって異なります。
今回はその中の一つである外側型にあたる肘の離断性骨軟骨炎(OCD)についてご紹介します。
この、離断性骨軟骨炎は絶対に甘く見てはいけません!
しっかり、頭に入れて下さいね(^-^)
離断性骨軟骨炎とは?
野球肘でも主に肘の外側が痛む投球障害です。
小学生〜中学生くらいで発症しますが、昔に起こったものが高校生になってみつかる場合もあります。
どうやって起こるの?
投球動作を繰り返すことで肘の外側に圧迫が加わり続け、肘の軟骨が傷つけられます。
ストレッチ不足による柔軟性の低下やフォームに問題がある状態で投げ続けることで発症します。
どんな症状が出るの?
●肘の外側を押すと痛む
●投球時のように肘を動かした時に痛む
●肘の曲げ伸ばしが困難になる
また痛みがない場合やごく稀に内側にも痛みが出る場合があります。
早期発見の場合はさほど問題はありませんが、痛みがあるまま我慢して投げ続けると軟骨が剥がれ落ちて肘の関節の中で「関節ねずみ」と言われる遊離体となり肘の曲げ伸ばしをすると、ひっかっかりが出てロッキング症状が出ます。
さらに、重症例では関節自体が変形して将来野球ができなくなるケースもあります。
成長期の段階で、「もう野球は出来ません」と言われるとショックでたまりませんよね・・・
そうならない為に、早期治療が必要となってきます。
当院での治療について
離断性骨軟骨炎と診断された場合、患部は絶対安静です!
しかし、患部以外のトレーニングや体作りは可能です。
安静にしていて、患部が治りまた同じ投げ方で野球を再開すると再び同じケガをしてしまう為、肘に負担のかからない投げ方を習得しないといけません。
当院では、投球に必要な体の柔らかさの獲得・投球に必要なスクワット動作の習得・等、を行い、復帰した際に再び同じケガをしないように施術していきます。
投球の許可が出ると、シャドーピッチングを行いフォームを確認していきます。
投球の許可が出ていきなり投球を開始すると、再び痛くなる可能性も高いので段階を踏みながら投球を開始していきます。
当院では、野球でケガをされている患者様が多く来院されています。
一番多い症状として、『肘の痛み』が多いです!
暖かくなってきて、野球のシーズンになってきています。
中学3年生・高校3年生の野球を行っている方は、おそらく夏で引退だと思いますので、残り3か月しっかり体の調子を上げて不安要素を無くして試合に臨めるように当院ではサポートしていきます。
現在、ケガで困っている方には早期復帰を目指して治療やトレーニングをスタッフと共に頑張り、1日でも早く復帰できるようにサポート致します。
〒573−0027
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監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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