幅広い年齢層で見られる腰痛の原因
2017/10/16カテゴリー:スタッフブログ,ブログ,腰のスポーツ障害,腰痛,記事,骨盤矯正×筋肉調整
こんにちは、沼です!
みなさん、1度は腰が痛くなった経験はないでしょうか?
・ランニング中、走っていると徐々に腰が痛くなった
・スポーツ時や部活中になど、、、様々なケースがあります。
今回はスポーツ活動時に発症する腰痛についてご紹介します。
腰椎椎間板ヘルニア
みなさん、よくご存知のヘルニアです。
腰の痛み以外に足のしびれ・筋力低下がある場合、ヘルニアが疑われます。
ヘルニアは背骨の骨と骨の間のゼリー状の椎間板が本来あるべき場所から逸脱することで神経が圧迫され引き起こされます。
脊柱管狭窄症
脊柱管という、神経を通る管があり、神経を傷つけないように保護しています。
ですが、加齢により骨が変形し、脊柱管が狭くなってしまうことがあります。
他にもスポーツなど、腰椎分離症・すべり症・ヘルニアなどから骨の変形・靭帯の肥厚などが原因で足にしびれが出てしまう場合があります。
この疾患の代表的な症状としては、長時間歩くと足がしびれ、前かがみの姿勢で休むと歩けるようになる特徴的な症状で「間欠性歩行」と言います。
症状が進行すると、下半身の力が落ちてしまったり、排尿障害が起こる場合もありますので早期治療をオススメします。
腰椎分離症 ・すべり症
14歳前後のスポーツをしている男子に多く、腰を反ったり・捻ったり(回旋)する動作で負担がかかり受傷するケースが多いです。
腰椎は回旋の動きがほとんどできない構造になっているんですが、胸部や股関節で回旋動作が柔軟性低下で機能せず、腰を使って回旋の動きを出そうとすると腰の骨に負担がかかってきますので、腰に負担をかけないために、可動域の改善・柔軟性の向上・筋力アップを行い、競技復帰を目指します。
【筋・筋膜性腰痛】
いわゆる腰痛症といわれるもので、ヘルニアや腰椎分離症などのように明らかな画像所見の見られないものを筋・筋膜性腰痛といいます。
腰を使う動作や腰に負担をかける姿勢を続けることで、腰の筋肉、筋膜が損傷して炎症を起こしたり、過度に緊張した状態になって痛みが発生します。
そもそも腰が痛くなるのは結果であり原因ではなく、腹筋・背筋のアンバランスや太もも前の筋肉(大腿四頭筋)・後ろの筋肉(ハムストリングス)の柔軟性の低下や姿勢の歪みなどが原因でなります。
当院では、問診から行います。
何故痛くなったのか・どのような動きをして痛くなったかなど話を伺い痛めた原因を探し出します。
それが神経学的なものなのか・骨の異常かくるものなのか・筋肉が原因なのか鑑別を行い、日常生活などで普段の姿勢やどのような動きで負担がかかっていたのか評価してストレスとなるものを取り除いていきます。
それは腰以外にも全てにおいて言えることです。
痛い場所だけ取り除いても根本的に改善していなければ、
その痛みは繰り返し起こります。
私たちは、来院された方の痛みを繰り返さないように、1人 ひとりにあったオーダーメイドの施術を目指していきます。
腰痛で苦しんでいる方は、1度当院へお越しください。
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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