膝の痛みに非常に多い症状をご紹介します!
2017/12/09カテゴリー:ブログ,スタッフブログ,記事,膝のスポーツ障害,膝痛
こんにちは!(^^)!
元田です。
本日は膝の症状で非常に多い症状をご紹介します!
「半月板損傷」と聞いた事がある方も多いのではないでしょうか?
半月板損傷はスポーツ中の損傷が多い事でも有名ですね。
スポーツ中に多いケガだから、私はスポーツやってないし関係無いや…
そう思っている方!
日常的なちょっとした動作でも発生する可能性も多々あります。
その有名な半月板損傷の発生原因と治療方法をご紹介していきます。
半月板って?
半月板とは、太ももの骨とすねの骨の間にある軟骨のことを言います。(クッション材ですね)
半月板は内と外にそれぞれあり、内側半月板・外側半月板と呼ばれています。
半月板の重要な役割は衝撃吸収です。
普段、歩いている時に膝にかかる負荷は、体重の約2~3倍かかるといわれています。
その大きな負荷から関節を守るために半月板が存在し、半月板は膝にかかる全負荷の約半分も支持してくれています。
半月板損傷が疑われる症状
●スポーツ中に膝を捻った時から痛みが引いていない。
●膝を曲げ伸ばしする時に引っかかり感がある。
●膝に力が入りにくい。
●膝が腫れぼったい感じがある。
発生原因
スポーツ中に、走りながら急な方向転換をした際に膝が無理に捻られ発生する場合が多いです。
画像の様に、スポーツ中に足が固定されたまま、膝が内側に捻られた時に発生したりします。(膝が外側に捻られても発生します)
日常生活では立った状態で後ろを振り向く際や、段差から飛び降りた際にも発生する場合もあります。
また、加齢により半月板が老化していて、立ったりしゃがんだりを繰り返す動作等、膝を酷使している方にも発生する場合もあります。
この場合、時間をかけてゆっくりと半月板が切れていくため痛みも徐々に出現していきます。
さらに、過去に膝の靭帯(特に前十字靭帯)を怪我している場合は、半月板を痛める可能性が高くなります。
当院での治療
残念ながら、半月板を1度損傷してしまうと自然に治癒する事は難しいです。
半月板のケガを治すことは難しいですが、痛みを取り除く事は可能です。
痛みを取り除く為には、安静ばかりでは取れにくいのでリハビリを頑張っていきます。
長島治療院では、まず腫れを少なくするためにアイシングで処置を行っていきます。
パンパンに腫れている幹部を触ると、より腫れが酷くなり治りが悪くなるリスクが高いので先に腫れを無くしていかないといけません。
膝の状態を毎回確認しながら膝周囲のトレーニングを行って筋力強化をし、膝関節にかかる負担を減らしていき症状が出ないよう治療を進めていきます
膝関節は歩行の際にも重要な関節です。
痛みが酷くなると歩行も困難になり、痛みをかばって他の関節が痛くなってきたりして悪循環が始まっていきます。
そうなる前に、私達スタッフと一緒に症状改善を目指しましょう!
当院でのリハビリ
<可動域訓練>
可動域制限を残してしまうと、日常生活に支障をきたしたり、他の関節への負担を増やしてしまいます。
次に膝周りの筋力トレーニングを行っていきます。膝は内や外に捻られる動きがとても苦手な関節です。
捻られるストレスから膝を守るためにも膝周囲筋(特に大腿四頭筋・ハムストリングス)の筋力強化は必須になります。
始めは荷重をかけないでトレーニングを行います。
〈レッグエクステンション〉
そこから徐々に、荷重をかけてトレーニングを開始していきます。
代表的なものにスクワットがあります。
これは筋力を鍛える為だけでなく、椅子から立ち上がる日常動作やあらゆるスポーツ動作の基本となります。
しっかりと膝に負担のかからないスクワットの動きを習得するが、重要になります。
〈スクワット〉
荷重位でのトレーニングが可能になれば、徐々にジョギングなどを開始し、スポーツ動作のリハビリを開始していきます。
半月板損傷の場合は、膝が内・外向きに捻じられることを防ぐトレーニングをしていきます。
半月板損傷は半月板のみ単独で損傷する場合や周りの靭帯損傷を合併して怪我する場合があります。
それにより、スポーツ復帰するにあたり必要な要素が変わってきます。
当院では、怪我の程度や競技種目・ポジションなど考慮し、スポーツ復帰した際に、怪我をした同じ状況になっても怪我をしないような強さや怪我をしない身体の使い方の獲得を目指し、リハビリを進めていきます。
お困りの方は是非一度ご連絡下さいね。
監修 柔道整復師・鍼灸師・あんまマッサージ指圧師 原田彰
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